キレイな建具です。

木製の建具をつくる場合、初めにデザインありきでは無く、
そのとき手に入る材をうまく上手く使い製作すると、
良いものができる時があります。

この建具もその一例。建具屋さんと鏡板の材を探していたときに
浮造りの板を見つけて、探していたのとは違う感じの板だった
ものだから、最初は
「なんだ、浮造りになっちゃってるじゃん・・・。」
「これは使えないな・・・・。」
なんて感じだったのですが、
框の感じと合わせると、建具が表情豊かになるようで、
「これは良いんじゃ無いの???」
「今回は鏡板を浮造りにしてみようか?」
という話になり、それを生かそうと、
扉のデザインを考えて製作したものになります。
好き、嫌いは分かれるかもしれませんが、
鏡板の浮造りの目が光にあったって陰影を出し、
柾目の框とあわせて、何とも表情のある建具になったと思います。
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木の外壁のお披露目

下田町のka邸ですが、仕上げの工事が終わり、足場とシートを外しました。
キレイな杉板の外壁に行き交う人も「わあっ」とか声をあげたり、興味津々だったり。
色々苦心して施工しただけに、いつもこの瞬間は感慨深いものです。
今回、若い大工が初めての棟梁としての仕事を頑張りました。
まだ少し仕事が残っていますが、終わったら労をねぎらってあげたいと思います。
もうすこしで完成です。ラストスパート!!
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がらんどうです。

弊社でのリフォームでは比較的多いのですが、
建物の内外壁を撤去し、がらんどうにしてのリフォームの現場が始まりました。
もちろん、構造躯体に耐震補強を施しての改修工事になります。
がらんどうにした内部はこんな感じ。ここからまた新しい家に生まれ変わります。
いくつかの例は、このブログやホームページでも紹介しておりますが、
昭和40年代から50年代初めの建物をこのような形で改修し、
住み繋いでいく試みを行うことが最近増えてきております。
ただ、一口にリフォームと言っても、安易に厚化粧のような
その場しのぎの改修を繰り返していくものも多く、住み繋ぐと
いうことで言えば、先の何年かの延命処置だけでしかないものも多く見られます。
確かにコストは安いのかもしれませんが、
後々での出費が多いのが、その場しのぎの特徴ではないでしょうか。
弊社なりのリフォームのやり方をこの現場を通して紹介していければと思います。
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