巣箱をかけてみませんか。野鳥の巣箱の観察記録

会社の中庭や自宅に巣箱を掛け始めてから、毎年春になるとシジュウカラが子育てのために巣箱を利用しにやってきています。最近は、シジュウカラの後にスズメが入ることもあります。
横浜の都市の喧騒の中で、たくましく生きている小さな命です。子育ての邪魔をしないように気をつけながら少しだけ巣箱の中をのぞかせてもらいました。
ご自宅にも巣箱を掛けてみませんか?

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親鳥の留守の間にちょっと失礼。みんなで仲良く固まって親がえさを運んでくるのを待ってます。かわいいですね。
巣は、ミズゴケや藁くず、そしてなんと犬の毛まで! いろんな物を利用して上手く造られています。なかなか居心地よさそうな良い住まいですね。

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おっと、あんまり永く見ていたので、もういい加減にしろよという感じで見られてしまいました。ごめんごめん、もう閉めます。スイマセン・・・。
でも、元気に育つんだよ。今度は君が親鳥になって帰ってきてね。

野鳥の巣箱のつくり方

当社のございます横浜でも、巣箱を掛けておくと小鳥が集まります。
巣箱を中庭に掛け始めてからもう何年間も、春になると子育ての為にシジュウカラがやってきています。最近はスズメやムクドリも巣を作るようになりました。皆さんもご自宅に小鳥を呼んでみませんか?

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巣箱は入る鳥の大きさによって異なります。写真の手前のものがシュジュウカラ用。奥のものはムクドリ用です。
ムクドリ用のものはシジュウカラ用よりも高さを5センチ広さを2センチ大きめに作っておきます。
入り口の穴は直径3センチ(シジュウカラ用)、4.5センチ(ムクドリ用)とします。多少大きいと、また別の種類の鳥が入ることがあります。

底の部分には通気・水はけ用の小さな穴をあけておきます。

底の部分には通気・水はけ用の小さな穴をあけておきます。

巣箱の掃除等のため、屋根や床が外せるようにしておくと便利です。

巣箱の掃除等のため、屋根や床が外せるようにしておくと便利です。

入り口側には日よけの庇をつけておきます。

入り口側には日よけの庇をつけておきます。


巣箱を取り付けるときは、入り口を直射日光の方向に向けないようにします。また、南面に入り口を向けてしまわないように注意します。巣箱は、水平よりも多少前に傾けて設置すると良いです。

 シジュウカラ(親鳥)が顔を出しています。

シジュウカラ(親鳥)が顔を出しています。

巣箱は、蛇や他の鳥、猫等が巣穴に近づけないような付近に枝のない木の幹に取り付けます。木の幹に取り付けるときは、木にあて板をあてがい針金でしっかりと固定します。カラスやオナガに襲われることもあるので巣箱も頑丈に作ります。写真のように、高い擁壁や塀に取り付けてもよいですが、塀のあまり上のほうに取り付けると猫等に襲われるので、少し吊り下げた位置のほうが良いです。

シジュウカラ(親鳥)が巣に帰ってきたところ。入り口の付近をよーく見てください。

シジュウカラ(親鳥)が巣に帰ってきたところ。入り口の付近をよーく見てください。