上棟完了

昨年末から刻みを行っていたお寺の庫裏が、快晴の中無事上棟致しました。
途中天気が悪かったり、少々のトラブルがありましたが、
何とか無事にここまで出来ました。
これから、いよいよ現場での工事が本格的に始まります。


秋普請

この秋のスタートは、一気に2棟の建物を建てる現場から。
伝統的な架構の建物ではなく、在来軸組なのですが、
使用構造材は埼玉県産の国産材100%の住宅です。
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何と、地元の日吉で戸建の貸家として計画している建物なのですが、
ご興味ある方は当社まで御連絡ください。


川崎の工事も順調です。

川崎市内で鉄筋コンクリート造の住宅を建築中です。
地中梁の配筋と、枠の確認を監督と一緒に行いました。
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かぶり厚や配筋の継ぎ手、定着長さ、本数等基本的な物もそうですが、鉄筋をつなぎ止めているバンセンの納まりにも注意して確認を行いました。結構、このバンセンがひげ状に飛び出して枠に接触したままでも平気な現場もあるんですよね。
少々可能性を大げさに思っているのかもしれませんが、その場合、バンセンがさびてしまい小さな爆裂等を引き起こしたり、さびたバンセンが水の路となってしまったりする場合もあるので、注意したいところなんです。


古材を使います。

先日このブログでも紹介しました古材の梁ですが、
ただいま建築中の山荘の材料として使用することにした
一部の材をただいま加工中です。
さてさてどんな仕上がりになるでしょうか。
上棟のときが楽しみです。
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材料が搬入されました。

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作業場に埼玉から材が搬入されました。
軽井沢に建てる平屋建ての別荘用の材です。
うちがいつも材をあらわして使用していることを知っている
製材所なので、配慮してくださったのか、良い材が納入されました。
これはそうした関係を築いていないと難しいことなのかもしれませんが、
材を頑張って入れてくれると、刻んで建てるこちらも
なんだか「よし、やったるぞ〜」と張り切ってしまうんですね。
気持ちを込めて山から送られて来た材、これからお施主様に
その気持ちをどう繋げていくのか、
これからまた一軒の住まい造りが始まります。


なぜ木で家を?(ゴミとエネルギーの問題)

 先日、ある業界紙の取材を受けていて、
「星野土建さんはどのような考えで仕事に取り組んでおられますか?」
と聞かれました。取り組んでいることには、色々な思いがあるので、
なかなか一言では表せませんので、長い話になってしまいましたが、
人に聞かれると、なかなかとっさに返事が出来ないものですね。                                
 私(星野将史)はスキーが趣味でしたので、
30代前半まで、毎年、何回か雪山に出かけていました。
今は時々釣りに出かけ、船で海に出ては釣りを楽しむことで、
自然の恵みに触れています。
ですが、そうした自然相手の趣味をしていると、
自ずと環境問題に直面することになります。                                         
 私が大学を出て社会人として働き始めた当時、
建築の仕事から出るゴミの量は統計を見ると、
年間1億トンもの建設系の産業廃棄物が排出されて
いることになっていました。膨大な量ですね。
それから暫くして、家業に戻りましたが、
どうせ建てるのであれば、自分は壊したときには
ゴミになったとしても、自ずと自然に還る材料を
使って家を建てていこうと漠然と思っていました。
私自身、元々、木の持つ風合いが好きなのもありますが、
木造に興味を持ったきっかけの一つにこのゴミの話があったのは確かで、
おかげさまで様々な良き出会いにも恵まれ、
木造に関して様々なことを学び、実践しつつ、今に至っています。                               
 実はこのゴミの問題、これからさらに増えていくのを、
皆様ご存知でしょうか。
国土交通省が先月の28日、2050年になると、
人口減少で日本の国土の約6割が無人になる
という試算を発表しました。
いまよりも無人地域が2割近く広がるということですので、
これから、解体される建物の量がどんどん増えて、
建設系のゴミはかなりの量になる。これは明白な事実です。
これは建ち並んでいる建物の量を見れば分かりますね。
そしてそれを処分するエネルギーが
私たちに重くのしかかってくることになります。
                       
 先の3.11の東日本大震災で損傷を受けた
原子力発電所の廃炉がどれだけ難しく困難な
ことかを私たちは学びました。
また、これから解体されるであろう
町中の建物に多く使われているアスベストも
私たちの健康に大きな影響をもたらす問題です。
今まで利便さに頼り、あまり目を向けてこなかったことの一つに、
「物をつくれば必ず処分を考えなくてはならない。」
ということがあります。                                                 

 近頃、エネルギーという点では、住宅を使う上での
エネルギーを減らすという意味で省エネが叫ばれていますが、
建てるところから壊すところまでの
ライフサイクルを考えてエネルギーを考える必要があります。                                
 
 予言という訳ではないですが、私はここで断言しておきます。
エネルギーのうち、家庭の消費エネルギーは、仮に、エネルギーの
使用に対して何の対策をとらなかったとしても、これから必ず減少します。
そして残念ながら、おそらくそれは、住宅に対しての何かの政策や
対策が功を奏するのではなく、人口減少という社会現象によって
成し遂げられると思います。
これは統計にしても、目にする周りの街や
住宅の状況から判断しても明らかです。
だからといって、住宅や建物が使用するエネルギーに関して
何もしなくてよいという訳ではないですが・・・・。 
そして、その代わりに増えるのが、
増大する廃棄物処理に関わるエネルギーです。
 
 これはそのうちこのブログでも触れたいとおもいますが、
かつて公害日本と言われるほど、各地で公害が発生した我が国ですが、
その経験をふまえ、環境汚染の無い社会を築き上げ、日本にはそんな
問題は過去のものと思われているのが実状です。
ですが、そんな私たちの出した廃棄物が現在どれだけ途上国の環境を
汚染しているのかをご存知でしょうか?
「エネルギーを使わないエコな暮らし」を実践することは良いことですが、
それに加えて、「壊す、捨てるに掛るエネルギーを考える暮らし」
が、今とこれからを考えて私たちに課せられた吃緊の課題だと思います。                           

 私も現代社会の恩恵を受けて生きている人間なので、
あまり偉そうなことは言えないのかもしれませんが、
「環境に優しい住まい」を考えるのであれば、是非その辺りも考えた
住まい造りをご一考いただければと思いますが、いかがでしょうか。


30年経って改修です。

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ただいま、30年前に弊社で建築致しました住宅の
増改築・耐震改修工事を行っております。
30年という年月が経ったあとで、さらにその家を生かし
住み繋いでいただくことのお手伝いをさせていただけることは
とても幸せなことです。

日本の家の平均的な寿命は30年くらいと言われて久しいですが、
30年経った家はそんなに駄目なものでしょうか?
答えはNOです。
建てた当時きちんと建てていた建物であれば、手を加えて、
また30年、50年と住み繋いでいくことが可能です。
日本各地に残っている築100年とか200年の古民家も
そうして住み繋いでこられたものうち、残ってきたものです。

家が10軒あれば、そこには10通りの家族の形があります。
その家で育まれた思い出や、記憶もあると思います。
建て替えや住み繋ぐことを考えるときに、
そんなことも少し思い浮かべてみてください。

何か家族の思いがそこには必ずあるはずです。
そんなことを大事にしつつ、住宅の仕事に携わって
いければと思っております。


キレイな建具です。

木製の建具をつくる場合、初めにデザインありきでは無く、
そのとき手に入る材をうまく上手く使い製作すると、
良いものができる時があります。

この建具もその一例。建具屋さんと鏡板の材を探していたときに
浮造りの板を見つけて、探していたのとは違う感じの板だった
ものだから、最初は
「なんだ、浮造りになっちゃってるじゃん・・・。」
「これは使えないな・・・・。」
なんて感じだったのですが、
框の感じと合わせると、建具が表情豊かになるようで、
「これは良いんじゃ無いの???」
「今回は鏡板を浮造りにしてみようか?」
という話になり、それを生かそうと、
扉のデザインを考えて製作したものになります。
好き、嫌いは分かれるかもしれませんが、
鏡板の浮造りの目が光にあったって陰影を出し、
柾目の框とあわせて、何とも表情のある建具になったと思います。
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がらんどうです。

弊社でのリフォームでは比較的多いのですが、
建物の内外壁を撤去し、がらんどうにしてのリフォームの現場が始まりました。
もちろん、構造躯体に耐震補強を施しての改修工事になります。
がらんどうにした内部はこんな感じ。ここからまた新しい家に生まれ変わります。
いくつかの例は、このブログやホームページでも紹介しておりますが、
昭和40年代から50年代初めの建物をこのような形で改修し、
住み繋いでいく試みを行うことが最近増えてきております。
ただ、一口にリフォームと言っても、安易に厚化粧のような
その場しのぎの改修を繰り返していくものも多く、住み繋ぐと
いうことで言えば、先の何年かの延命処置だけでしかないものも多く見られます。
確かにコストは安いのかもしれませんが、
後々での出費が多いのが、その場しのぎの特徴ではないでしょうか。
弊社なりのリフォームのやり方をこの現場を通して紹介していければと思います。
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上棟順調です。

ただいま上棟作業が順調に進んでいます。
今回の、この建物の棟梁はなんと24歳の大工です。
大工育成塾の塾生として当社に来てからもうすぐ6年目になります。
常日頃からの彼のやる気と熱意もありますが、
そうした気持ちを応援し、もり立て、一緒に頑張ってくれる仲間がいるのが
私たちの仕事の良いところ。彼の人柄もありますが、
無事、今日の上棟式を迎えられそうです。

若い職人を育てるというのは、非常に難しいことです。
ただ、意志のある人が頑張ろうと思える環境を作っていくこと、
私たちのような会社にはまずそれが求められると思います。
そして、それを理解してくださるお施主様、
一緒に行動してくれている仲間たちに、感謝しています。
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内覧会終了致しました。

ヨツバロッヂの内覧会にご参加の皆様
ありがとうございました。多数の方にお越しいただき、感謝をしております。
入居者の方向けの内覧は、ひきつづき行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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木のキッチンがつきました。

ヨツバロッジのキッチンを据え付けました。
今回キャビネットは埼玉県産の西川材の杉を加工して
作成しています。実は学校なんかで使用されている
調理実習台の教師用のものをベースに木で下部の
キャビネットを作成したものになります。
みんなでワイワイ料理を楽しめると良いなと思っています。
いよいよ月末から入居者募集を本格化致します。
入居希望の方はお早めに。
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内部をお披露目・ヨツバロッヂ

仕上げ工事もかなり進んできました、シェアハウス・ヨツバロッヂですが、
内部の写真を初公開しちゃいます。居室の写真です。
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中塗り仕上げの土壁の肌が何ともステキです。
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床の養生をまだはがしていないのでお見苦しく申し訳ないです。
各居室は6畳の2面採光。日当りも風通しも良好です。(エアコン無しでも結構快適かも!!)
何よりも、都市部で木と土壁に囲まれた心安らぐ空間で日々の生活ができる。
ちょっと贅沢かもしれませんが、そんな賃貸の住宅もないと思います。
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シェアハウスの肝である共用部もこれから徐々にアップしていきます。
現時点でお問い合わせは何件かいただいております。
入居希望の方は弊社までご連絡ください。
詳細はヨツバロッヂホームページをご覧ください。
http://hiyoshi-yotsuba-lodge.com


日吉の土の色


現場に中塗り土の見本を塗りました。
右の灰色っぽいのは大直しの部分、真ん中のちょっと明るい色のものが
三重から持ってきた中塗り土。
そして、一番左端のが、地元日吉の土を使って塗った壁です。
探して粘土層の土が出ている山肌を所有しているお宅からいただいてきました。
横浜の土でも壁が塗れるんですよ〜!!
色も結構いい感じですね。
ただ、塗り壁として仕上げに使うには少し土の粘さが少なく、
触るとバサバサと落ちてしまうので、今回は採用は難しいかも。
やはり土は西のモノの方が良いようですね。


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