「ムクリ」のある瓦屋根

「ムクリ」と聞いてピンと来る方は屋根にお詳しい方!?でしょうか。

ただいま、ムクリのある屋根の瓦工事が終盤に差し掛かっています。

初夏の空にいぶし銀の瓦が良く合います。

通常の屋根の施工においては、下地は平らなため、見た目にも

直線状の屋根が多いのですが、意匠的に屋根に「ムクリ(起り)」

をつけて、屋根勾配のラインの上方に曲線を持たせて施工する

ことがあります。

「ムクリ」をつけると、屋根の見た目に優しさや少し控えめな美しさが

感じられるようになる気がいたします。

意匠的な効果を目的としているといわれることが多いのですが、

「ムクリ」をつけることで屋根の勾配に変化を持たせ、

瓦屋根の水の切れを良くする雨じまいの効果があるという意見もあります。

「ムクリ」の反対は「反り」ですが、こちらはきらびやかだったり、

荘厳なイメージの意匠を用いたい建築、

社寺・仏閣、城郭などの屋根によく用いられますね。

ただ、この「ムクリ」は、曲線のバランスが非常に微妙で、

あまり大きな曲線だとかえって屋根が重く見えたり

不格好な意匠につながります。意匠は奥が深いですね。

 

 

 

 

 

 


ヒノキ材の刻み

只今ヒノキ材の刻み、加工を行っています。

このところ暫く雨が多かったのですが、その間、雨にも負けず作業場では

地道に刻みの作業が続いておりました。

作業場にヒノキの良い香りが漂っております。木の香りにはいつも癒されますね。


食事会

昨年木造耐震改修+フルリノベーションを行った王禅寺のO様より

工事後のご自宅にお招きいただき、手料理をごちそうになりました。

 

工事から4ヶ月、快適に過ごしていますと嬉しいお言葉をいただきました。

先日、ご自宅で工事後初のライブも開催されたそうです。

 

ご主人お手製のメニュー表。

庭で見頃を迎えた桃の木とつぼみのチューリップのイラストを添えて。

 

奥様の手料理に舌鼓を打ち、歓談に花を咲かせ、素敵な時間を過ごしました。

O様、ありがとうございました。


墨付け始まりました

ただ今作業場では墨付けを行っています。

墨付けとは材を加工する前にその材の癖を見た上で

加工に向けた印を付けること。よく見ると、文字の筆跡や

決まりがありながらも、その大工ごとに少し違う印の付け方もあり、

こんなところにも個性や工夫が出ていて面白いです。

もう少しすると、作業場も刻む音でにぎやかになります。

 


お寺の庫裏竣工です。

今年の春に上棟致しました、お寺の庫裏が竣工致しました。
いつも通りの手刻みの木組みの丁寧な仕事が光っております。
今回は、木組みの建物でお寺の庫裏から発想されるもの
からすると少しだけモダンな感じでしょうか。
決まりきった感じでなく、少し発想を自由にすると
可能性が広がる感じがします。




王禅寺の木耐震+フルリノベ竣工です。

川崎市の王禅寺の木造耐震改修+フルリノベーション
の現場が竣工致しました。
内部は木の素地のナチュラルな感じを活かした
上品な空間に生まれ変わっております。


今回の改修では、川崎市木造住宅耐震改修制度と
国土交通省の住宅ストック循環支援事業を利用し
工事金額の一部の補助を受けております。
既存住宅のリフォーム・リノベーションに関しては、
その工事内容や金額等不明点も多いと思います。
弊社は、横浜市、川崎市で木造住宅耐震改修施工者登録者
として多くの耐震改修工事に関わっております。
新築工事と改修工事で培った技術力や経験を生かした、
お住まいへのリフォーム・リノベーションの提案を通して、
皆様の楽しい暮らしへのお手伝いができるよう
日々努力を続けていければと思います。


建築しごと展に出展いたします

みなとみらい駅の駅構内、サブウェイギャラリーMにて
本日より開催されます「建築しごと展」に出展いたします。
展示内容は「豊かな暮らしのヒント」。
建築設計事務所の仕事をパネル展示し、一般のお客様に
広く知っていただこうとするものです。
クリスマスのイルミネーションで彩られたみなとみらい、
よろしければぜひお越しください。
期間 2017年12月18日(月)~12月24日(日)
   11:00~18:00(最終日~14:30)
会場 サブウェイギャラリーM
   みなとみらい線「みなとみらい駅」改札口より徒歩1分
   ※入場無料

アクセス
http://www.mm21railway.jp/reservation/access.html#sgm


現場フル稼働中

お盆を前に、現場ラッシュの弊社です。
お寺の庫裏に、ただ今上棟中のM邸。
O邸、N邸の2つの川崎市の耐震改修現場等々・・・
それぞれがそれぞれに違う木造の建物ですが、
その建物に合わせて、丹誠込めて仕事を行いたいと思います。



建築途中なので、シートの中の現場ばかりですが、
暑い日が続く中、現場ではみんな頑張っています。


お勉強

先日、早めに終業し、水廻りのショールームに社員とともに
新商品の見学に出かけました。
やはり、住まいの水廻りはお施主様の好みが一番出るところですね。
弊社の場合、こだわりのデザインで、木製の無垢のキッチンや、
水廻りの機器選定を行うこともありますが、
通常はメーカーのものを上手く組み合わせて
使用することが多いのではないでしょうか。
そんなときに、どのメーカーの何が良く、どこが悪いのかを
自身が体験した上で説明できることは重要なことなので、
お誘いを受け、今回新製品の説明を受けてきました。

家を建てる仕事をしていると、水廻りの機器や
開口部のサッシ等、様々な製品を組み合わせて使用することが多いです。
下の写真は既製品のキッチンの扉を無垢の木製の扉に変えたもの。
製品を勉強して見ると、こういった提案も可能になります。
細かな知識も大事に積み上げて、皆様のご要望にかなうよう努力しております。


柱の加工も順調に

作業場ではただいま大工さんが柱の材を刻み中です。
丸太と格闘中の大工さん、カッコいいですね!!


初夏の木の家

徐々に強くなる初夏の日差しを感じつつ、
まだまだ吹く風が心地よい今日この頃。
弊社のシェアハウスも家の中を通る風が心地よいです。
何もしていなくても、何気なく季節が感じられるのは
なぜなんだろうといつも思うのですが、それが
この家の魅力の一つかもしれません。
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(求人)図面作成を補助していただける方を募集中です。

この度、業務繁忙のため、設計図作成を補助していただける方を募集致します。

職種:設計図作成補助

雇用形態:パート労働者

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必要な経験等:(CAD)ベクターワークス入力経験必須

不明な点は弊社までお問い合わせください。


一枚板で建具を作る

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木目が好きな人と嫌いな人もおられると思いますが、
何気なくはまっているこの4枚の戸、木目を見て分かる通り
実はこの戸一枚の幅を一枚の板で作っています。
(写真では分かりにくいかもしれませんね。)
なんて言うと「すごい」という声が聞こえてきそうですが、
でも、これは突き板と言ってベニアに本物の無垢の板を貼ったもの。
元々天井用に製作された物で在庫していた物を
今回は、建具の鏡板に転用しました。
ただ、見た目にどうでしょうか
結構良く見えませんか?
同じように見えて、4枚の目が微妙に違うのが分かりますでしょうか。
これは材をスライスする位置により木の目が若干異なるために
起こることなのですが、天井などで板目を見せるときには
同じ材からとれた若干異なる目が続くことを意識して
時に板の順番を考えて天井をはり、意匠的に木目を見せる
ことを行います。
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今回建具に使用したのは、突き板と言え、これは厚張りの突き板。
しかも、これだけ幅の広いものは今はもう手に
入りにくいのではないでしょうか。
戦後のモダンな建物のなかでは、
このような突き板を様々に活かしたデザインが多く生まれたのもまた事実です。
どうしても無垢の木に目を向けると、
合板等のこうした手を加えた木材は軽視されがちなのですが、
これは立派に木材の活用を考えて一枚の板から手を加え製作されたものだと思います。
近年のプリントのものや薄貼りの塗装品の突き板などでは、
この無垢の単板を貼った突き板のここまでの質感と雰囲気は出せませんね。
色々と好みはあるかもしれませんが、私は好きです。


ペレットストーブ活躍です。

今年は暖冬のようですが、先々週に引き渡しました
軽井沢の山荘で、ペレットストーブを焚きました。
冬場にはかなり活躍してくれそうです。
やはり火を見ながらの暮らしは良い物です。
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別荘地でなくても市街地で建て込んでいないところであれば
設置可能ですので、憧れの火を見ながらの暮らしを
もう一度考えてみるのもいかがでしょうか。


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