新着情報

一緒に仕事をしてくれる方を探しています。

2013年5月22日
カテゴリー:
求人
日記


おかげさまで、木の家を建てさせていただいているのですが、
弊社の仕事のこれからを考える上で、今の状態以上に技を必要としています。
そこで、都合の良い求人かもしれませんが、技と情熱と、木の家が好きだという気持ちを持って、
株式会社星野土建と一緒に仕事をしてくれる、大工、職方を募集致します。
新卒、未経験の方には申し訳ございませんが、募集は経験者のみとさせていただきます。
社員という形態だけでなく、雇用形態は相談に乗ります。
仕事のパートナーとしての、大工以外の職方の方も募集します。

・木の家が好きでそれに携わって仕事をしたいと思っている方。
・手仕事に情熱を持っている方。
・木の仕事、土の仕事、紙の仕事を残したいと思って頑張っておられる方。
・技を持っているけれど、発揮する場所が無くなってしまったという方。

色々な方がおられると思いますが、星野土建とともに仕事をしてくれる方からのご連絡を待っています。

なお、弊社の取り組みに関しては
当社ホームページ
木の家ネット、ヨツバロッヂ記事

をご覧ください。
 
ご連絡先
株式会社星野土建 
TEL 045−563−2121
メールの場合は、このホームページのお問い合わせページからご連絡ください。

ヒノキの建具

2013年5月14日

先日現場に木の建具が入りました。
早速、監督が熱心にチェックを行っています。
この建具、まだ建具屋さんのテストヘッドなのですが、
アルミサッシ枠を活用して
木製の障子をつけている建具です。

日吉の土の色

2013年5月10日


現場に中塗り土の見本を塗りました。
右の灰色っぽいのは大直しの部分、真ん中のちょっと明るい色のものが
三重から持ってきた中塗り土。
そして、一番左端のが、地元日吉の土を使って塗った壁です。
探して粘土層の土が出ている山肌を所有しているお宅からいただいてきました。
横浜の土でも壁が塗れるんですよ〜!!
色も結構いい感じですね。
ただ、塗り壁として仕上げに使うには少し土の粘さが少なく、
触るとバサバサと落ちてしまうので、今回は採用は難しいかも。
やはり土は西のモノの方が良いようですね。

ちりまわり


日吉のシェアハウスヨツバロッヂですが、左官屋さんがちりまわりを行っています。
この作業は、土壁と柱のチリの隙が開いてしまわないように行うのですが、
「土壁を塗っています」と言ってはいても、実は結構ここまで行っていない
土壁も多いのです。
今回このシェアハウスの現場では、板で隠れてしまう外部も大直しまで行い、
内部はちりまわりを行って、土壁は土壁として、耐力壁としても、防火上の壁としても
きちんと作用できるように施工しています。
本来手間がかかることだと思うのですが、そこは左官屋さんの人柄。
「本当はこれが本式。絶対落ちない強い土壁を作る。」という左官屋さんの
ポリシーの元、仕上げに向けて作業も進んでいます。

土壁ワークショップ(大直し)のお知らせ

2013年3月1日


来る 2013年3月16日(土)と17日(日)2日間
シェアハウス「ヨツバロッヂ」の現場にて
前回行い好評でした、土壁塗りのワークショップをまた行います。
今回は大直し(外部)になります。
※写真は前回の荒壁ワークショップの時の写真です。

どなたでもできる作業なので、年齢等の制限はありません。
親子での参加
大工、左官志望の学生さん、本職の方。
木組み土壁の家に興味のある方。
連日でも一日だけでも、遅れて参加でもかまいません。
お気軽にご参加ください。

日時 2013年3月16日(土)17日(日)
   各日 午前9時から15時まで
場所 横浜市港北区日吉1−10−5
   「ヨツバロッヂ」現場
参加費用       
   無料 (長時間参加の方には昼食を用意いたします。)  

持物 ・服装     
   汚れても良い服、軍手、タオル、着替え等 
注意事項
・現場にての作業のため多少の危険が伴います。
 あらかじめご了承の上、自己責任でご参加をお願い致します。

・各日10人程度までの定員としております。
 参加希望人数が多い場合は、先着順とさせていただきます。

・小さなお子様連れの方はは親御さんがしっかり面倒を見てください。

・足場は危険ですので絶対に上らないでください。
  
※参加ご希望の方は、準備の関係上2日前までに下記連絡先
又は当ホームページお問い合わせページまでご連絡ください。
株式会社 星野土建
TEL 045-563-2121 FAX 045-561-7904

今年最後の現場

2012年12月28日

建築中のシェアハウスの現場ですが、今年の現場での作業を終えました。
只今土壁の養生中のため、周りをぐるりと白シートで覆っていますが、
このシートと、中で時々焚いているストーブのおかげか、寒波の中でも凍みずに
養生できているようです。

内部の壁も大分乾いてきました。結構いい感じです。

年が明けてから、また大工工事が始まります。
それまで現場もしばしお休みです。

ワークショップ1日目(エツリ体験)

2012年12月1日

今週来週と続いて開催いたします、
横浜日吉の木組み土壁シェアハウスの
ワークショップの初日が終了いたしました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
ご参加いただきましてありがとうございました。
明日も頑張ります。今日も何人かいらっしゃいましたが、
当日飛び入りの見学もできます。
ご希望の方はどうぞお越しください。
来ると自然に作業して行きたくなってしまうかもしれませんが・・・・。
今日の作業風景の写真です。

稲わらと竹を準備しました。

2012年11月2日

先月末に稲わらを集め、竹を割り、これからの仕事の準備をしています。
といっても建築の仕事にわらと竹がどう必要なの?
と思われる方もおられるかもしれませんが…。
稲わらも、竹も建物の土壁を作るのに用います。

富士山が見える天気の良い日に稲わら採集しました。

竹割り中の私です。
稲わらも竹も元々は農耕民族であった
私たち日本人にとっては、すごく身近なものだったのではないでしょうか。
都市部のコンクリートジャングルに暮らし、夜の12時を回っても明るい街を歩き、
ネットやマスコミの情報からは「エコ」や「スマート」と名のついた商品を
買わないとできない「エコ」(個人的にはエコノミーのエコと思います。)
の情報ばかりを教えられていると、なかなか気づけないのかもしれません。
今身の回りにあるものでも、いらないものも実はあるのかもしれません。

原発の事故後、エネルギーに関して、今いろいろなことが求められていますが、
身の回りにあるものをうまく使い、エコロジーな生活をしていくという選択
もあってよいのではないかと思います。
木や竹や土、稲わら、カヤ・・・古来日本人は身の回りの物をうまく使って
建物を建て、その中で暮らしていました。それらは最悪捨ててしまっても
環境を阻害することはないでしょう。
上に書いた「エコ」なものを買っても、最終的にはゴミになる可能性があります。
今先進国の出したごみが、途上国の環境を脅かしているようです。
もう少し広い視野でみると、本当の意味での「エコ」が見えてくる気がいたします。
稲わらを集め、竹を割っていると自然とそんなことを考えてしまいます。

s邸現場も着々と進んでいます。

木造在来工法のs邸の現場も着々と進んでいます。
ダイジェスト版その1として屋根工事完了までの写真です。

上棟時の写真です。

上棟後の軸組に筋かいを入れ、耐力壁を念入りに施工します。

外壁に下地を施工し、開口部サッシ、防水紙を施工します。その後瓦を葺き、屋根工事が完成です。

ここまで来ると、外部は格好がついてきましたね。

朝のひと時の話

2012年10月24日


朝のひと時、図板を見ながら打ち合わせを行う大工さん2人です。
手刻みのため、細かな打ち合わせ、確認が必要なのでやはり真剣ですね。
私も設計・監理の立場からこうした場に加わりますが、そしてこうした話の中から自然と良い考えが生まれたりします。
現場では大工以外にも左官、設備、板金、塗装など様々な職人が仕事をしますが、
そこに何人か人が集まり話し合えれば、一人で考えるよりさらに
良いアイデアや考えが自然と生まれます。
そんな時にはとってつけたようなくだらない話は不思議と出ないんですよね。
出ても皆聞きませんし・・・・。
会社としてはそうした場が自然に生まれる環境を現場に作ることを大事に
仕事をしていこうと思っています。

横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

一級建築士事務所
株式会社 星野土建
〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉1-10-13
TEL:045-563-2121
FAX:045-561-7904
営業時間 8:00〜17:30(日・祝・隔週土曜休み)