新着情報

建築しごと展に出展いたします

2017年12月18日
カテゴリー:
日記
イベント

みなとみらい駅の駅構内、サブウェイギャラリーMにて
本日より開催されます「建築しごと展」に出展いたします。
展示内容は「豊かな暮らしのヒント」。
建築設計事務所の仕事をパネル展示し、一般のお客様に
広く知っていただこうとするものです。
クリスマスのイルミネーションで彩られたみなとみらい、
よろしければぜひお越しください。
期間 2017年12月18日(月)~12月24日(日)
   11:00~18:00(最終日~14:30)
会場 サブウェイギャラリーM
   みなとみらい線「みなとみらい駅」改札口より徒歩1分
   ※入場無料

アクセス
http://www.mm21railway.jp/reservation/access.html#sgm

現場フル稼働中

2017年8月2日
カテゴリー:
日記

お盆を前に、現場ラッシュの弊社です。
お寺の庫裏に、ただ今上棟中のM邸。
O邸、N邸の2つの川崎市の耐震改修現場等々・・・
それぞれがそれぞれに違う木造の建物ですが、
その建物に合わせて、丹誠込めて仕事を行いたいと思います。



建築途中なので、シートの中の現場ばかりですが、
暑い日が続く中、現場ではみんな頑張っています。

上棟完了

2017年3月21日
カテゴリー:
日記
新築事例

昨年末から刻みを行っていたお寺の庫裏が、快晴の中無事上棟致しました。
途中天気が悪かったり、少々のトラブルがありましたが、
何とか無事にここまで出来ました。
これから、いよいよ現場での工事が本格的に始まります。

柱の加工も順調に

2017年3月3日
カテゴリー:
日記
新築事例

作業場ではただいま大工さんが柱の材を刻み中です。
丸太と格闘中の大工さん、カッコいいですね!!

追掛大栓継ぎの調整中

2017年2月2日
カテゴリー:
日記
新築事例

追掛大栓継ぎってなに?っていうかたも多いと思いますが、
木造住宅で梁と梁を連結する部分に施す加工を継手と言います。
追掛大栓継ぎは、いくつかあるその継手のやり方の一つです。
少々乱暴かもしれませんが、簡単に言うと、電車の連結部分の
連結器のようなものだと想像してもらえれば良いかもしれませんね。
例えば、地震の時などには、建物の梁には材を引っ張る力が働きます。
特に建物の外周部はその力が大きく働きます。
なので、外周部等の主要な梁に関しては、最大引張耐力が3ton以上
期待できるこの追掛大栓継ぎや、金輪継ぎと言った継手を用いることが多いです。
その中でも、実験のデータからも追掛大栓継ぎは安定的に大きな耐力が
期待できるとされています。
弊社の場合には、建物の外周部だけでなく、梁のすべての継手は
基本この追掛大栓継ぎ、又は金輪継ぎで行っています。
これらの写真は、その追掛大栓継ぎの部分の材の狂いを調整して
ただいま最終段階の調整中のところ。
大工さんが一つ一つ丹誠込めて最終の調整を行っています。


ある日の作業場で

2017年1月27日
カテゴリー:
日記
新築事例


ある日作業場に出かけたらこんなモデルが・・・
大工の若林さんに「これはなんですか?」と訪ねると、
「いろんな形の重心を出すのにどう考えるかを、横山さんと二人であれこれ考えてみたんです。」
との答え。

材料を刻んでいるときに、こんな感じで材を揚程機で吊り上げるのですが
重心が分からないとね・・・という話から
いろんな形の重心て、どう出すんだろうね?という話になり、
あれこれ調べてモデルを作ったんだそう。
インテリでまじめな二人の大工さんが
刻んでいるこの家も、もう少しで刻みが終わります。

工務店の仕事〜手刻みについて考える〜

2014年12月10日

IMG_3397
 年明けから改修工事を行うため、大正末期から昭和初期に建てられた
地元の建物の調査を行いました。
何度か改築が繰り返されていて、変更されている箇所も多いのですが、
梁組みは今の建物と違って、独特の雰囲気があります。
残っている土壁も、よくある戦後の簡略化された土壁と違い
丁寧に施工されています。
工事は大々的なものではないですが、この家をお子さんやお孫さんが
住み繋ぐ良きお手伝いが出来ればと思っております。
 
 工務店としての星野土建の仕事は何かといえば、
建てることも大事ですが、建てた家を直す技術を持っておくことが大事なのも事実。
今の世の中、ほとんどの新築住宅がプレカットや省力化された構法の中で家が建っていますが、
同時にその省力化の元で建てる技術はおろか、直す技術も捨てられようとしています。
手刻みの技術とか、伝統的なものというと、何か特別なものの雰囲気も漂いますが、
今、街中に普通に建っている木造の軸組の住宅を直し維持していくにも
そうした技術は不可欠です。特に無垢の木を多用した家を作る場合には
これは避けては通れません。最近流行に乗っているのか、無垢の木や
天然素材を扱っていると謳う会社が増えましたが、
その反面、そうした作る技術的なことは、おざなりにされてるものも見られます。

IMG_3052

IMG_3053
私たちが手刻みの仕事にこだわり、刻み場を維持し、手刻みを活かせる伝統的な架構
を用いた建物を建てていたりするのは、そうした技術を次の代に繫げていくのも理由の一つ。
せっかく建てた大好きな木の家を、永く住み繋いでいただける
環境を持って仕事していくことが、私たちのやっていくべきことの一つでもあります。

IMG_3717

伝統的な日本の住宅や、軸組構法の住宅は、直せる技術が残っていれば、
例え建てた人間が亡くなり代が変わった50年後でも直すことができます。
ただ、最近良くある、〇〇メーカー独自の技術で・・・とか
パネルの特殊なものを使用した住宅などはそれが難しいかもしれませんね。

近年、天然指向のブームもあってか、木の建物に憧れる方も増えてきました。
ただ、木の家は必ずメンテナンスが必要になります。
木の家を建て、直し、維持していく技術を持ち、その環境を維持していくこと。
当たり前のことなのかもしれませんが、それを地道に行っていくのが、
当社星野土建のような、工務店の仕事と思っております。

一年と少し経過したヨツバロッヂです。

2014年10月29日

 シェアハウス・ヨツバロッヂも運営を始めて
1年と2ヶ月が経ちました。
運用してすぐに、脱法ハウスの問題が出てきたり、
シェアハウスの業界には色々と波乱が有りましたが、
高齢化等の問題も有り、空き家が増えてきている
現在の市街地の環境からも、戸建の住宅の活用
を考えることはこれから既存の市街地の
死活問題になってくると思います。                                    
 これは街の問題だけでなく、近年、
団地の活性化を考え、若い人が団地に
住んでもらえるようにリノベーションされている
試みも行われてきていますね。                                          
 シェアハウスはその使用形態から、
家の中に自然とコミュニティーが形成されます。
空き家をシェアハウス等として活用した場合、
そのコミュニティーを地域に広げていけると、
空き家に若い人が入ることによって
その街区に世代の活性化が促されたり、
色々街にとっても良いことなんだよな〜。
と思い、このシェアハウスを計画したのが
もう2年前のこと。                                            
 私は新築で行いましたが、上記の考えも有り
戸建住宅程度の使用を想定し、建てました。
当初近隣の人と繋がりを持つため、餅つきの
イベントをしたり、試行錯誤でしたが、
朝早く皆で草むしりしていて、
「朝早くからご苦労さんね。」
と、近所の方に声ををかけてもらったり、
隣の家のびわの収穫を手伝って、お裾分けを頂いたり、
おかげさまで良き住人の方々に恵まれ、
最近はご近所の方に「愉しそうな家ね。」
と声をかけていただけるようになりました。                               
運営始まって一年ちょっと経ってしまったけど、
今は庭を充実させようとただいまあれこれ検討中。
来月には、また魅力が倍増する予定です。

 2

大直し作業中です。

2013年3月15日

今週末にワークショップを行いますヨツバロッヂの現場にて
大直しの作業が左官屋さんのもとで順調に進んでいます。


明日明後日と行うワークショップですが、明日土曜日にまだ少しだけ参加人数に余裕があります。
ご希望の方は当社までご連絡ください。(日曜日はおかげさまで満員となりました。)
ご見学希望の方も歓迎致します。
株式会社星野土建 TEL045-563−2121

シェアハウス「ヨツバロッヂ」のホームページを公開致しました。

2013年3月6日

先月取材記事が木の家ネットに載りました木組み・土壁のシェアハウス
「ヨツバロッヂ」ですが、ホームページを公開いたしました。
完成は平成25年8月末。入居は9月からの予定です。
(工期が変更になりました。)
http://hiyoshi-yotsuba-lodge.com

↑(シェアハウスのホームページにリンクしていますのでクリックしてください。)

シェアハウスヨツバロッヂの詳細は木の家ネットの取材記事をご覧ください。
木組みと土壁のシェアハウス入居者募集中!!
↑(木の家ネットのページにリンクしていますのでクリックしてください。)

今の建築状況はこんな感じです。

土壁もいい感じに養生できて、来週末の大直しワークショップに向けてもう一息
と言ったところです。

横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

一級建築士事務所
株式会社 星野土建
〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉1-10-13
TEL:045-563-2121
FAX:045-561-7904
営業時間 8:00〜17:30(日・祝・隔週土曜休み)