写真は今リフォーム中の現場に使用するラワン材の枠です。
耐震改修やリフォームを行うと、枠材にラワンを使用した建物を多く見かけます。
築30~50年のお宅だと、枠がラワンでべニアのフラッシュ戸なんて
仕様のお宅も多いのではないでしょうか。
「うちもなんか今風にきれいにリフォームしたいわ~」なんて考えて、
戸を含めてリフォームを考える方も多いと思います。
そんな時に、ほとんどの業者は枠まではずして、造作部材として
売られている部材を利用して、開口部のリフォームを行うと思います。
コストも安いし今は主流になってきていますが、弊社では使いません。
見た目の安さは良いですが、金物や部品等、流通しているもので対応できない場合
が多く、その後の修理で、普通の金物であれば何千円かで済むと思うのですが、
造作部材の金物はその倍以上の金額がかかることは多く、また、その性質上、削ったり
埋め木したり、塗装したりはできませんので、修理は不可能で交換になると思います。
はじめ金額がかかるものでも先のことを考えると、安い場合は多くあります。
この辺が、新築やリフォームの時のキモですね。
考え方にもよるのかもしれませんが。
その建具枠修理できますか?
スグレモノ
現場にて少々修正個所があり、これに助けてもらいました。
「超音波研磨機」
ドラえもんの道具のような・・・・
と言っては大げさかもしれませんが、結構スグレモノです。
細かいところでも使用できて本当に便利です。
結構高価な機械なのですが・・・・。
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RCビルの改修が終わります。
お稲荷さんをなおします。
ビル屋上防水工事中
コンクリートのお化粧
ビル改修を始めます
いつもの木の家の感じでないのですが、こうした仕事もしていますということで…・。
RC4階建てビルの改修を9月に入って始めました。
築20年ちょっとの建物なのですが、外観新築同様に生まれ変わる予定です。
スクラップアンドビルドを止めて、長く使える建物をという動きが広がりつつあります。
住宅のリフォームについては、ブログでもいくつか紹介しているのですが、
建物はメンテ補修すれば長く使えます。そのビル版の事例として仕事中何回か
紹介できればと思います。
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和室を改修いたしました。
日吉一丁目大改修完成です。
建物の規模が若干大きめな為、足掛け半年ちょっとの長い時間が掛かりましたが、大改修を行いました住宅の工事が完成いたしました。
既存の住宅の屋根替え、基礎改修、躯体の補強、耐震改修等の上
水周り位置を含めてプランはほとんど変更されたフルコースの全面改修です。
改修に使用した材のうち構造材は神奈川県産材をほとんど使用しており、
内装の材は国産の杉、ヒノキ、赤松の無垢材です。
横浜市の木造住宅耐震改修促進事業を利用して改修に関しても
行政の検査を受けているので安心です。
内部は無垢の木と越前の和紙との組み合わせで「きなり」な空間になっています。
これから建て主様の楽しい生活のための住まいとして活躍してくれる
ことを願って引渡し前に写真を撮りました。
改修後の居間です。さらりとした上質な空間が広がります。
改修前の居間はこんな感じでした。
見晴らしのいいバルコニーと多目的室
階段のみ以前のモノを使用していますが、雰囲気のよくなったエントランス。