軽井沢の別荘地に佇む平屋の山荘です。 コンセプトは「歳をとってからも一人で出かけても楽しんで使える家。」 寒冷地で湿気の多い土地に配慮をしつつ、維持が容易であり大人数にも少人数にも対応可能な、シンプル、コンパクトな山荘を目指して計画しました。 週末のひとときの安らぎのための木の家です。
採暖用にペレットストーブを設置しました。建物の雰囲気にペレットストーブの炎がよく似合います。 今回の建物では、限られた予算の中で内装に木材を上手く使うよう工夫したために内部の杉の化粧材などは、在庫を上手く組み合わせたので少々色がまちまちですが、これはこれで日が経つと落ち着いて風合いが増してくると思います。
キッチンは赤を基調として壁のタイルと照明と合わせて少し可愛いキッチンになっています。赤い色は木と良く似合いますね。
窓の外には高原のさわやかな風景が広がります。 暖かな季節はベランダでの心地よいティータイムを楽しむのも良さそうですね。