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敷地と向き合う。

2010年7月12日
カテゴリー:
日記

写真は只今新築に向けて計画中の敷地です。(もうほとんど計画は完了していますが。)
当たり前のことですが、敷地が10箇所あれば、敷地の形、持っている条件はそれぞれ違います。敷地も住む人も10あれば10通り、いや、それ以上に建てる建物は異なってきます。

 住宅を考えるにあたって、アプローチの仕方は人により異なると思いますが、まず最初に奇抜なアイデアや、変わったデザインがそこに必要なのではなく、また、その敷地にマッチするであろう決まった形を当てはめていくのではなく、敷地を考え、条件に逆らわず、そこに建つべき家を考えること。そうすると自然と良い家の形が見えてくる気がして、何時もそこから計画を始めるようにしています。さて、次はどんな計画の建物になるのやら。