東日本大震災の地震から今日でちょうど二週間。
輪番停電、ガソリン供給の悪化、物流の停滞等の問題が出る中で、
どうにか上棟後の仕事を頑張っています。
先週は、ガソリン、物資の買い占めが話題になりましたが、
どうか平常心を失わずにいたいものです。
一番大切な支援は「思いやること」そう思います。
思いやることで、それが声となり、力となり、行動になると思います。
地震の後のブログにも書きましたが、上棟中の建物の二階の梁の上で
地震の揺れに遭遇いたしましたが、写真はその直前に撮影したものです。
建物も、人間も皆無事だったので、躯体の確認後、続けて施工を行い、込栓、楔、野地板等の施工を終わりました。下の写真はその途中の様子。ちなみに、震度5強の地震に対して渡りあごで組み、通し貫を入れたのみで込栓も楔も耐力壁も施工前の状態で揺れに耐えて、躯体に損傷はありませんでした。
相当に気持ちの悪い揺れが3分は続きましたが・・・・・。
あまり報道されていませんが、地元の横浜・川崎でも、天井の崩落、ブロック塀の倒壊、
液状化現象による災害等が結構あるようです。今週、色々とそうした情報が入ってきて、
改めて、今回の震災が広範囲に及んでいるものと認識させられている次第です。
復興には時間もかかると思いますが、一歩一歩頑張っていかなくてはいけません。
僕らの仕事が何かの役に立てることを信じて。