弊社はもう何年も国家プロジェクト「大工育成塾」の受け入れ工務店として取り組みに参加させていただいておりますが、昨日大工育成塾塾長松田妙子様と国土交通省、神奈川県庁の方々が弊社を視察にいらっしゃいました。
現在、受け入れている塾生が今年度で卒業の為、彼の成熟度の並びに受け入れ工務店の視察ということと思います。総勢9名の方々に、塾生の日ごろの取り組みや、指導棟梁と、彼が建てた家も実際に見ていただき、弊社の木の家への取り組みもご覧いただきました。
国土交通省からのメンバーには、住宅振興室の越海室長もおられ、少しだけ、色々な木の家の話をすることができました。他にも色々と聞きたいこともあったのですが、少々タイムオーバー。
ただ、行政の方に弊社の木の家の取り組みを知っていただける、貴重な機会を得られたことは本当にありがたいと思っております。また、対象になっているかは知りませんが、大工育成塾も、塾生の真剣な目を見ていると、これだけは仕分けの対象にはしてほしくないのが、私の本心です。技術や文化は継承するのに時間がかかります。またそれがこれからの日本の社会にとって必ず大きな鍵になります。今は、そこに理解が必要と思うのですが。