作業場にて新築中の住宅の階段他の造作を行ってましたが
きょう午前中で終わりました。作業中に削っているところの
写真をと思っていたのですが、忙しくて撮れませんでした。
今度はもう少し早く、削っているところの写真をアップしますね。
材はヒノキです。削った時に作業場に香るヒノキの香は何とも言えません。
現場に運び、取り付けの作業に入ります。
階段・造作
床暖配管終了です。
日吉のh邸新築工事中です。
D邸完成です。
バルコニー制作中
いよいよお目見えです
ただいま新築中のD邸の足場のネットを外しました。
工事中は安全対策から、建物の周囲の足場に養生のネットを
かけてしまうため、外装が仕上がって足場のネットを外す
この時に初めて建物全体の実際の雰囲気が分かるわけです。
いつも思うのですが、この瞬間に現場で皆が自然と笑みがこぼれるようだと
見栄えのあるいい仕事となるのですが、今回の建物はどうでしょうか???
自分で言うのもなんですが、写真を撮っているときに
現場では皆少し笑みがこぼれていたので、良く出来たのだと思います。
私も、大工も、職人も、そりゃあ人間ですから、失敗も
うまくいかないこともあります。
ただ、そこですねないで、自分の仕事が建て主様のために
どう輝けるのかを考えて、自分なりに努力します。
時には壊してやり直すことも・・・。
ひとつ現場が始まると、色々とありますが、
そうした努力が報われる瞬間ですね。
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日吉に木の家の街並みを・・・
地元に木の家の街並みを作れたら・・・
なんて以前思ったことがあったのですが、
その間にいろいろありながらも、実はどうにか現在進行中です。
写真がその現場。左から、一番奥が神奈川県建築コンクール入賞の
「光庭の家」中央が神奈川県産材認証住宅のN邸、
そして現在建築中のD邸です。
全てが手刻みの特徴的な木構造をもった住宅になっています。
ちなみに今建築中の建物の内部はこんな感じ。
建築中なので少々くらいですが。。。。。
実は、「光庭の家」の家の建て主様より土地を売りたい旨のご相談を受け、
土地を二つに分けて建築条件付きで売りに出した土地です。
その時の条件は、よくある分譲地のように建売の住宅がいくつも並んでしまうのは
嫌だという事と、今の周辺の街並みを考えて、魅力を保って欲しいということ。
その条件をもとに当社で2年をかけて新たな建て主様との橋渡し役を致しました。
よくあることですが、今までよかった街並みが、切り売りのように分譲されて
街並みが変わってしまい、その街の魅力自体がなくなって、総体的に何も特色がない街に
なってしまう事例が多く、地域の間でそうした街並みの取り決めをしているところと、
そうでないところは、それが地価にまで影響しているのではないかと思われる場所も
あります。これからは土地活用も新時代で、これだけ宅地が余っている中で、
いかに魅力ある街並みを保てるかにより、資産の価格も変わるのではないでしょうか。
そんな気持ちもいたします。
D邸は7月末の引渡しに向けて、現場も頑張っています。
地震より二週間
東日本大震災の地震から今日でちょうど二週間。
輪番停電、ガソリン供給の悪化、物流の停滞等の問題が出る中で、
どうにか上棟後の仕事を頑張っています。
先週は、ガソリン、物資の買い占めが話題になりましたが、
どうか平常心を失わずにいたいものです。
一番大切な支援は「思いやること」そう思います。
思いやることで、それが声となり、力となり、行動になると思います。
地震の後のブログにも書きましたが、上棟中の建物の二階の梁の上で
地震の揺れに遭遇いたしましたが、写真はその直前に撮影したものです。
建物も、人間も皆無事だったので、躯体の確認後、続けて施工を行い、込栓、楔、野地板等の施工を終わりました。下の写真はその途中の様子。ちなみに、震度5強の地震に対して渡りあごで組み、通し貫を入れたのみで込栓も楔も耐力壁も施工前の状態で揺れに耐えて、躯体に損傷はありませんでした。
相当に気持ちの悪い揺れが3分は続きましたが・・・・・。
あまり報道されていませんが、地元の横浜・川崎でも、天井の崩落、ブロック塀の倒壊、
液状化現象による災害等が結構あるようです。今週、色々とそうした情報が入ってきて、
改めて、今回の震災が広範囲に及んでいるものと認識させられている次第です。
復興には時間もかかると思いますが、一歩一歩頑張っていかなくてはいけません。
僕らの仕事が何かの役に立てることを信じて。