弊社は12月30日より1月5日まで年末年始の休業とさせていただきます。
尚、対外的業務は7日より平常営業とさせていただきます。
写真は今年の一月のハワイワイキキビーチの日の出です。
2011年が昇る朝日のように輝ける年でありますように。
弊社は12月30日より1月5日まで年末年始の休業とさせていただきます。
尚、対外的業務は7日より平常営業とさせていただきます。
写真は今年の一月のハワイワイキキビーチの日の出です。
2011年が昇る朝日のように輝ける年でありますように。
夕方に撮ったので少々暗い写真になってしまいましたが、
鶴見諏訪坂の家が完成間近です。
以前がらんどうリフォーム第二弾として紹介した建物ですが、
その後の工事でかなり大規模に手を加えなくてはならない状態であったため、
この写真で見るように見た目は新築そのもの。
接道等の問題があり、新築が困難な場所だったので
今回はリフォームを選択いたしましたが、基礎、骨組みの補強、新設を
かなり密に行い、安心して住みつなげる家に生まれ変わりました。
内部の空間も敷地独特の景観を活かせるよう配慮しています。
明日養生をはがして器具付け等最終の作業に入ります。
先週に材料が入り、ただいま墨付け、刻みの最中です。
最近は日が短く、夜になって日が落ちてからも大工は
灯りをつけて頑張っています。
最近こんな風に材を加工しているのを見るのも少なくなりましたが、
弊社の建物は、ほとんど露しで材を使うため大工の表情は真剣そのもの。
私が思う、建て主さんに一番見て欲しい建築中の風景の一つです。
人の手で加工しなくては難しい建て方をあえて選択することには
色々な理由がありますが、造れる、直せる、壊せる大工の技を駆使して
建物を建てることは、他のどんな建て方よりも長期にわたって建物を管理でき、
また、環境を考えてスクラップアンドビルドを減らし、ゴミを出さない方法の一つだと思います。
木の家に関して意識のある方なら、この二枚の写真からでもその意味を
見出せる方もおられるかもしれませんね。
なにしろ、加工に必要なのは大工の腕と、大工道具だけ。
大きな工場でもなく、巨大な機械も何もないところで灯りひとつで作業する。。。。
そんな後ろ姿に何かを感じ、今の住まいづくりのあり方に疑問を感じるのは
私だけではないはずです。