8月20日に弊社で開催致します、
ワークショップ「野鳥の巣箱を作ろう」ですが、
お陰様で定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。
みなさまのご参加、ありがとうございます。
当日参加の皆様、楽しく工作しましょうね!!
夏季休暇のお知らせ
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弊社は下記の日程で夏季休暇とさせていただきます。
平成23年8月12日(金)~18日(木)
19日(金)より営業させていただきます。
宜しくお願い致します。
皆様も良い夏休みをお楽しみください。
夏休みワークショップ残り2枠です。
バルコニー制作中
いよいよお目見えです
ただいま新築中のD邸の足場のネットを外しました。
工事中は安全対策から、建物の周囲の足場に養生のネットを
かけてしまうため、外装が仕上がって足場のネットを外す
この時に初めて建物全体の実際の雰囲気が分かるわけです。
いつも思うのですが、この瞬間に現場で皆が自然と笑みがこぼれるようだと
見栄えのあるいい仕事となるのですが、今回の建物はどうでしょうか???
自分で言うのもなんですが、写真を撮っているときに
現場では皆少し笑みがこぼれていたので、良く出来たのだと思います。
私も、大工も、職人も、そりゃあ人間ですから、失敗も
うまくいかないこともあります。
ただ、そこですねないで、自分の仕事が建て主様のために
どう輝けるのかを考えて、自分なりに努力します。
時には壊してやり直すことも・・・。
ひとつ現場が始まると、色々とありますが、
そうした努力が報われる瞬間ですね。
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ワークショップ時間変更のお知らせ
夏休みワークショップのお知らせ
来る2011年8月20日(土)にワークショップ
「野鳥の巣箱を作ろう」を開催いたします。
お子様の夏休みの自由研究に是非お役立てください。
弊社のホームページの野鳥の巣箱の観察日記でもおなじみですが、
https://hoshinodoken.jp/bird
当日は、シジュウカラ用の巣箱の作成を行います。
今から準備すれば、来年の春に、子育てをする野鳥の姿をお子様と
見ることができるかもしれません。
時間は午後2時から午後5時位まで(※時間が午前から午後に変更になりました。)
弊社の中庭にて行います。(雨天決行)
参加費用は500円(飲み物付き)
人数限定で先着8名様の予約制とさせていただきます。
参加申し込みはホームページのお問い合わせメール
または電話045‐563‐2121(担当 星野将史)
までお願い致します。
なお、当日はノコギリ、金づち等お手持ちの道具がある方はご持参ください。
ご参加をお待ち申し上げております。
日吉一丁目大改修完成です。
建物の規模が若干大きめな為、足掛け半年ちょっとの長い時間が掛かりましたが、大改修を行いました住宅の工事が完成いたしました。
既存の住宅の屋根替え、基礎改修、躯体の補強、耐震改修等の上
水周り位置を含めてプランはほとんど変更されたフルコースの全面改修です。
改修に使用した材のうち構造材は神奈川県産材をほとんど使用しており、
内装の材は国産の杉、ヒノキ、赤松の無垢材です。
横浜市の木造住宅耐震改修促進事業を利用して改修に関しても
行政の検査を受けているので安心です。
内部は無垢の木と越前の和紙との組み合わせで「きなり」な空間になっています。
これから建て主様の楽しい生活のための住まいとして活躍してくれる
ことを願って引渡し前に写真を撮りました。
改修後の居間です。さらりとした上質な空間が広がります。
改修前の居間はこんな感じでした。
見晴らしのいいバルコニーと多目的室
階段のみ以前のモノを使用していますが、雰囲気のよくなったエントランス。
「エコ」ってなんでしょうか?
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- 住まい造りで迷っている方へ
3月の震災後、電力消費の制限や資源活用において無駄遣いをなくそう
という動きが大きくなってきています。
テレビ、マスコミの、電力消費のより少ないものへの買い替えを促すような
電力消費の少ない製品であることのアピール合戦のような報道には少々呆れますが、
本当に分かっている人なら、今盛んに報道され、助成金まで出されて後押しされている電気を使わなくてはならず、過大な設備に投資しなくては達成できない「エコ」というものには疑問をもたれるのではないでしょうか。
震災後価値観が変わったと言われますが、実はそれよりも前に住宅に関しては、上記の電力を使うこと前提の過大な設備を住宅に備え付けることに関して疑問をもった方が出始めていたのが事実だと思います。
今まで住宅では、高気密高断熱、オール電化等々流行りのキーワードのように性能に特徴を持たせた住宅が生まれてきました。でもその殆どが、設備ありきで何かの機械を回さないと、その性能を発揮できないのが事実だと思います。また、手を動かせばできることに電気のアシストがそんなに必要でしょうか?
それよりも、過大な設備にかける金額で、別の快適さを考えられる住まいづくりを選択できないかという考えがそこにあるのだと思います。
それに気づき、もっと自然の風をうまく取り入れたり、長い軒の出を確保して夏の日射に耐えたり、昔ながらの知恵に学ぶ姿勢で家づくりに取り組み、機械を回さず、エネルギーを極力使わず、本当に「エコ」を実践されている建て主様が弊社にも何人もおられます。
確かに、都市部の立地条件や気候上の問題で設備機器を取り入れることが良い場合もあるかもしれませんが、日本は北から南まで気候区分は様々です。流行りを追いかけるが如く、全てが画一的にひとつのやり方というのは果たしてどうなのでしょうか。
日本は唯一の被爆国でありながら、自分自身の手で放射能の被害を再度被ることになりました。
日本の経済を考えれば、電力供給上必要不可欠と判断されたのは事実と思いますが、原子力発電所がなぜ必要になったか、どうしてそこまで電力消費を考えなくてはならないのかを考えれば、子の代、孫の代を考えると、今流行りの「エコ」ではない別の考えも出てくるのではないでしょうか。