収穫の秋、実りの秋と言いますが、そんな言葉が
ふさわしい季節になってきました。
この時期になると、頂いたり、お裾分けしたり
ご近所の輪の中で物が行き交う楽しい時期になります。
週末にお施主様から柿を頂戴致しましたが、
良い形のこの柿たちはお施主様の庭の木で育ったもの。
早速頂きましたが、その甘くてとても美味しいことに
ビックリ!!しばし秋を堪能させていただきました。
一寸早いけど、庭の手入れのために実をとらなくてはならずに収穫した、
うちのシェアハウスの庭の柚子は、早速ご近所の方の柚子好きな
方にお裾分け。未だ少し早いので香りは少ないけど、
これはこれで使い道があるのだそう。
たいしたことではないことなのかもしれませんが、都市部に住んでいると、
こうした近所のやり取りも少なくなってきてしまった気も致します。
物のやり取りだけでなく、支え合うこと、繋がること等々、
別に田舎や里山でなくても、畑がなくても、
都市部でも、こうした持ちつ持たれつの繋がる暮らしは出来るものだと思います。
建物や整った環境に頼る前に、自らそうした回りの環境に
目を向けてみるのも、豊かな生活への第一歩なのかもしれませんね。
柿と柚子
2014年11月10日
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