本日、住宅版エコポイント制度の講習に行って参りました。
昨年の12月に発表されたばかりなので、制度としてはまだ細かい部分の詰めを行っているところのようなのですが、新築及びリフォームに関してこの制度が適用されます。
国土交通省の説明としては、現在ストックされている住宅の省エネ性能を上げることに重点を置かれているため、リフォームに関してはかなり対応しやすくなっています。
リフォームに関しては
平成22年1月1日~12月31日に工事着手したもの
工事内容
次の①または②の改修工事
①窓の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
※これらに併せて、バリアフリーリフォーム(手摺の設置、屋内の段差解消、通路又は出入り口の幅の拡張を行う場合は、その分のポイントが加算されます。
新築に関しては
平成21年12月8日~平成22年12月31日に建築着工したもの
工事内容
次の①または②の改修工事
①省エネ法のトップランナー基準(住宅事業建築主の判断の基準)相当の住宅
②省エネ基準(平成11年度基準)を満たす木造住宅
※ポイントの申請には、基準を満たすことを証明するための登録住宅性能評価機関等の第三者評価が必要です。
今後、詳しい制度内容が決まってくるところらしいのですが、新築、リフォームを検討中の方は、是非制度を利用してみてください。