日吉下田町の家が完成しました。
外壁は、黒と杉の木地のコントラストが映える住宅です。
使用材は埼玉の西川材、神奈川県産材等構造材に関しては
100パーセント近くの山の木です。
屋根断熱材にフォレストボード、屋根、床の下地には構造上の意味もあり、杉の3層クロスパネルJパネルを採用しています。
横浜の黒壁の家が完成しました
2009年8月17日
フォレストボード
2009年5月20日
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- 日記
当社では屋根、床下の断熱材にフォレストボードを使用しています。
(羊毛断熱材ウールブレスを壁に使っています。)
フォレストボードは杉の樹皮を使用した体に優しい断熱材です。
木の家として作っているのにボードかよ!!と突っ込まれそうですが、ボードは名前だけですね。。。
僕はフォレストボードは森林資源の活用その他を考え、日本の材料の有効化を考えている点で、大いに有りだと思っています。
今も実際使用して建てていますが、フォレストボードは断熱性能も、天然素材ゆえの効果も申し分ない品物です。また、断熱材としてだけでなく色々な可能性を秘めた材料と思います。
屋根は、このフォレストボードと、野地板に36mmの杉材を使用して通気をとるかたちで施工しますが、その下の空間は夏はとても涼しいです。