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日吉に木の家の街並みを・・・

2011年5月14日

地元に木の家の街並みを作れたら・・・
なんて以前思ったことがあったのですが、
その間にいろいろありながらも、実はどうにか現在進行中です。
写真がその現場。左から、一番奥が神奈川県建築コンクール入賞の
「光庭の家」中央が神奈川県産材認証住宅のN邸、
そして現在建築中のD邸です。
全てが手刻みの特徴的な木構造をもった住宅になっています。

ちなみに今建築中の建物の内部はこんな感じ。

建築中なので少々くらいですが。。。。。

実は、「光庭の家」の家の建て主様より土地を売りたい旨のご相談を受け、
土地を二つに分けて建築条件付きで売りに出した土地です。
その時の条件は、よくある分譲地のように建売の住宅がいくつも並んでしまうのは
嫌だという事と、今の周辺の街並みを考えて、魅力を保って欲しいということ。
 その条件をもとに当社で2年をかけて新たな建て主様との橋渡し役を致しました。

 よくあることですが、今までよかった街並みが、切り売りのように分譲されて
街並みが変わってしまい、その街の魅力自体がなくなって、総体的に何も特色がない街に
なってしまう事例が多く、地域の間でそうした街並みの取り決めをしているところと、
そうでないところは、それが地価にまで影響しているのではないかと思われる場所も
あります。これからは土地活用も新時代で、これだけ宅地が余っている中で、
いかに魅力ある街並みを保てるかにより、資産の価格も変わるのではないでしょうか。
そんな気持ちもいたします。

D邸は7月末の引渡しに向けて、現場も頑張っています。

日吉薪ストーブ燃やし隊

2011年4月16日

進行中の現場で使用するため、赤松の盤を入れたのですが、
切り落とした耳の部分が良い薪になりそうなので、
空いた時間に作ってしまいました。
ストーブの時期はそろそろ終わりなので来年用かな。

この寸法だと、キャンプ、もちつきの時のかまど用他、色々と使えそうです。ストーブで使用するには少々細めなので、焚きつけ用かな?
ちなみにストーブの近くにおいてみるとこんな感じです。

輪番停電等経験してみると思うのですが、便利な設備に頼り切るのではなく、夏の日差しを遮る軒の出を確保し、風通しの良い開口部の設置を行い、冬は薪ストーブの灯りで暖かく過ごす。。。。。
そんなライフスタイルの選択もアリと思います。
都市部の生活環境ではなかなか難しいと思われがちですが、
今の薪ストーブは排煙もクリーンで、デザインも結構優れた良いものが多いです。最近のストーブに関して先日ストーブ会社の人間と話したのですが、使用する薪も針葉樹、広葉樹構わず使っても効率が良く使用できるものが多いそうです。もっとも、ヨーロッパや北米等で本当に薪ストーブを必要としている地帯では針葉樹林の方が圧倒的に多いそうなのでそれも頷けます。弊社で施工した中でも、横浜、川崎の市街地の建て主さんで実践されている方も多いので興味のある方は是非ご検討の程、いかがでしょうか。

雪化粧

2011年2月16日
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日記

来月の上棟に向けて、いろいろと材料が納入されて来ています。
一昨日は秋田からフォレストボードと杉の盤が届きました。
雪の中を走ってきたせいか、フロントのマークのところに雪が付いていて
最近見ていない積もった雪に想いを馳せていたら、その日の晩から
横浜でも雪が降り、作業場も写真の通り雪化粧でした。

横浜の黒壁の家が完成しました

2009年8月17日
カテゴリー:
日記
新築事例

日吉下田町の家が完成しました。
外壁は、黒と杉の木地のコントラストが映える住宅です。
使用材は埼玉の西川材、神奈川県産材等構造材に関しては
100パーセント近くの山の木です。
屋根断熱材にフォレストボード、屋根、床の下地には構造上の意味もあり、杉の3層クロスパネルJパネルを採用しています。
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いらない統計

2009年6月12日
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日記

 「新設住宅着工戸数」の統計って本当に必要なんですか?というのが最近の私のちょっとした疑問。
 
 そもそも、家がいっぱい建ったから景気が良く、少ないと景気が悪い、景況感や経済の動向の判断材料に使われているのですが、この統計の数値が良くなっていくということは、どんどん家が建たなければならないわけで・・・・・はっきり言って、少子高齢化が進み、またこれだけストックのある中で、スクラップアンドビルドが繰り返されない限りこの統計って良くはならない値ですよね。
それとも私の勘違いでしょうか。
 木の家の今の現状を考えていくつかの団体が声を上げて伝統構法や木組みの家の取り組みを叫んでいる中で、色々と感じることも多いですが、この統計のお陰で家というものが、経済の指標になり、商品化されてしまっているところにも日本の家の問題があると思います。
直せる家をきちんと建てて、未来につなげなくてはならないのに。
 なんだか、この統計を出しながら、その隣で少子化問題や200年住宅を話し合っているのはちょっと滑稽な気がしてしまいます。
着工数の数値を上げられる経済性のある200年住宅って何よ?
って思ってしまいます。
特に日本はそろそろ経済と住宅は切り離さねばならない時期にあるのではないかと思います。少々無理が生じていますよね。
いったい何時まで自転車操業とスクラップアンドビルドで未来につけを廻して行くつもりなんでしょうか?

外壁の板張り。

2009年6月4日
カテゴリー:
日記

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現在建築中と以前書いた家の外壁の板を只今張っております。
よく質問を受けるのが、準防火地域の規制のかかった市街地の住宅の外壁に木は使えるか?ということです。
準防火地域内なので、外壁に木材は使用できないと考えられがちですが、今は国土交通省の告示にも外壁や軒裏に木部を現しで使うための仕様が明記されています。そして、告示にもあるとおり、壁から出ている(いわゆる真壁部分)と見られる柱、梁については、表しで外壁を作ることができます。
勿論、いわゆる延焼線の規制に引っかかっていない箇所はこの限りではないですが。。。。。。
輸入材では防火性能の認可の取れた木製外壁板も今はあります。
認可の取れていない木製の板でも、工法上は、張る木材の下に防火層になるものがあれば防火上はOKなのですが、通常と同じ壁の納め方で張る板の性能のみで準防火地域の防火性能を満たせる壁となると、国産の材料ではあまり無いようです。どこかでいい材料が出てこないでしょうか・・・・。

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只今建築中

2009年4月28日
カテゴリー:
日記

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横浜市内に只今建築中の住宅の上棟風景です。
材料は埼玉の西川材その他地元の近くの山の木を使用して、渡りあごの構法を採用した小さな木の家です。
3月中旬に上棟したのですが、ブログの勉強に時間がかかり一ヵ月後のお披露目になってしまいました。。。。。
中間検査も終わって、只今順調に建築中です。

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はじめました

2009年4月4日
カテゴリー:
日記

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このたび、ブログをはじめました。
横浜で近くの山の木を使った住宅を考え、日夜試行錯誤。。。
いやいや、悪戦苦闘!?しています。
写真は去年12月完成の音楽家のための家です。
渡り顎の架構を少しアレンジしつつ、登り梁と組合せて
組み立てました。市街地内の住宅地に建つ木の家です。

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横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

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