3月に入ってから限界耐力計算による入母屋の住宅の耐震改修工事を行っています。
よく郊外の土地にある大きな住宅のほとんどは1階に下屋が周っていて2階の外壁面が
1階よりも徐々に建物内側にセットバックした配置になっていくものが多いのですが、
この建物はまさにその形で、通常の耐震設計だと改修計画に難があるため、
地盤の良い今回の建物は限界体力計算による耐震改修計画で進める工事です。
一部化粧で見せる格子壁の耐力壁もあります。
写真は小屋組の補強工事中のもの。
私の木構造の先生から直々に依頼を受けて行っている仕事なのと
規模の大きな耐震改修工事なので自ずと気合が入ります。
昨日も地震がありましたが、お施主様にとって安心して住める住宅になると良いとおもいます。
小屋組施工前の写真。
小屋組補強施工後の写真。在来軸組の建物なのですが、小屋梁を追加したり、軸組の補強と合わせて金物補強をしています。
入母屋の住宅の耐震改修
2022年3月17日
施工事例に横浜・日吉・下田町の平屋住宅「ひらやのかしや」を追加いたしました。
2019年12月10日
施工事例に、この秋に竣工致しました「ひらやのかしや」を追加いたしました。
地主さんの「これからは質の良い小さな家を貸したい」との声に応えて計画しましたが、
これからの時代、「小さな平屋に住んでみたい。」そのようなご要望にもお応えできます。
構造材は100パーセント近県産材を用いながらも、予算を抑えて建てた住宅です。
コンパクトな住宅なら限られた予算でも質を高めた住宅の建築も可能です。
もう少し予算を足したら木組みや落とし込み板壁、土壁とあわせた仕様も可能ですね。
ご興味ある方はご相談ください。
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ひらやのかしや