施工時からガラスブロックがキレイだった部屋が仕上がって
このような感じになりました。トップライトと、ガラスブロックからの光が
良い感じで部屋に入ってきます。
施工時はこんな感じでした。
ビルの谷間の敷地に立つ建物ですが、
ガラスブロックとトップライトのおかげで一階でもこの明るさ!!
やはり明るいのは良いですね。
ガラスブロックが効いている
白の中の木造
先日完成した川崎の住宅の居間の写真です。
鉄筋コンクリート造の住宅なのですが、
居間のこの部分は白い空間の中に木の
主張が映えます。
キレイな階段
川崎の鉄筋コンクリートの住宅が完成致しました。
施工に苦労していた階段はこんな感じに仕上がりました。
キレイですね。
工事中の写真では、完成時のこの姿は予想できるような出来ないような・・・・。
やはり現場で携わった皆さんの頑張りの効果大ですね。
成果が出るのはその証だと思います。
赤のキッチン
別にガンダムのシャア大佐のファンが多いとか、
真田幸村の赤備えに憧れて・・・という訳ではないと思いますが、
赤い色のキッチン、実はうちのお客様の間では密かな人気です。
これだけ木の家にこだわって仕事をいると、木のキッチンとか
そういったものでないと駄目でしょうか?と聞かれることも多いのですが、
「やっぱり無垢!どうしてもすべて木製で!!」
という押し売りでの住まいづくりでなく、私たちは臨機応変に。
でも、木の良さを使う人なりに楽しめる提案をしています。
赤いキッチンに人気が集まったのは、
どうも白い木地の木の内装に合わせると、赤の色と木の色が
可愛く似合うことが原因のようですね。
このキッチンでも、市販品の赤いキッチンと
タイル、アクセントの赤い照明、木部がよくマッチして
なんだかここに立って料理するのが楽しそうな
キッチンになっています。
一枚板で建具を作る
木目が好きな人と嫌いな人もおられると思いますが、
何気なくはまっているこの4枚の戸、木目を見て分かる通り
実はこの戸一枚の幅を一枚の板で作っています。
(写真では分かりにくいかもしれませんね。)
なんて言うと「すごい」という声が聞こえてきそうですが、
でも、これは突き板と言ってベニアに本物の無垢の板を貼ったもの。
元々天井用に製作された物で在庫していた物を
今回は、建具の鏡板に転用しました。
ただ、見た目にどうでしょうか
結構良く見えませんか?
同じように見えて、4枚の目が微妙に違うのが分かりますでしょうか。
これは材をスライスする位置により木の目が若干異なるために
起こることなのですが、天井などで板目を見せるときには
同じ材からとれた若干異なる目が続くことを意識して
時に板の順番を考えて天井をはり、意匠的に木目を見せる
ことを行います。
今回建具に使用したのは、突き板と言え、これは厚張りの突き板。
しかも、これだけ幅の広いものは今はもう手に
入りにくいのではないでしょうか。
戦後のモダンな建物のなかでは、
このような突き板を様々に活かしたデザインが多く生まれたのもまた事実です。
どうしても無垢の木に目を向けると、
合板等のこうした手を加えた木材は軽視されがちなのですが、
これは立派に木材の活用を考えて一枚の板から手を加え製作されたものだと思います。
近年のプリントのものや薄貼りの塗装品の突き板などでは、
この無垢の単板を貼った突き板のここまでの質感と雰囲気は出せませんね。
色々と好みはあるかもしれませんが、私は好きです。
ラストスパート!!
川崎の現場は仕上げ工事の真っ最中。
この部分はガラスブロックと天窓からの光が
とてもキレイです。
いつも紹介することの多い木の住宅とは異なり、
RCの建物のほとんどの壁と建具が塗装仕上げ
となっているのですが、塗装屋さんも大忙し。
仕上がりが楽しみですね。
ヤマギワのビンテージ・オレンジ君
この照明、最近のラインナップには無く、
昔の資料が乏しく詳細がイマイチ分からないのですが、
ヤマギワの1970年代の照明器具。
ヤマギワのマークと、デザイン・ハンス アルネ ヤコブセン
と書かれたステッカーが貼ってあります。
ヤコブセンのランプというと有名な別な形を思い浮かべますよね。
解体した建物に使用されていた物ですが、
オレンジの少しモダンなかわいさが魅力ですね。
ちょっと直してつり下げるとこんな感じ。
明るい時の写真なので、うまく魅力を伝えられないのですが、
暗くなってから、この照明の醸し出すオレンジの
明かりも暖かみがあってまた良いです。
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胡桃ガラスのシェードランプ
なんだかいい感じの手作り感のある照明器具ですよね。
この雰囲気が好きで、うちのシェアハウスにつけたのですが、
御施主さんに紹介したら惚れてしまい、
取り付けしたのがこれらの照明。
長野県東御市の海野宿にあるガラス工房橙さんの物です。
作るときに特産の胡桃を使用して
火をくべているそうなのですが、
木の感じとこの照明がよく似合うので好きなんですよね。
実は5年ほど前、この工房に初めて行ったときに買った
胡桃ガラスのグラスを愛用しているのですが、
何とも言えないそのガラスの風合いに惚れ惚れしています。
ペレットストーブ活躍です。
今年は暖冬のようですが、先々週に引き渡しました
軽井沢の山荘で、ペレットストーブを焚きました。
冬場にはかなり活躍してくれそうです。
やはり火を見ながらの暮らしは良い物です。
別荘地でなくても市街地で建て込んでいないところであれば
設置可能ですので、憧れの火を見ながらの暮らしを
もう一度考えてみるのもいかがでしょうか。