弊社のレンタルルーム・星野土建の茶室の庭にメジロが巣を作りました。
作った場所が事務所に上がる階段の横だったので、事務所の出入りの時に
しばらく雛のさえずりが聞こえていましたが、先日巣立ちました。
そういえば、鳥が巣を作ると幸せが訪れると言いますね。
今年は巣箱ではなく庭に野鳥が巣を作りましたが、
ワクチン接種も進み、コロナ禍ももうすぐ先が見えそうな今日この頃。
初夏のひと時、庭に集う野鳥のさえずりを聞きながら
皆様に幸せがありますよう、お祈りしております。
メジロの巣
初夏の木の家
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徐々に強くなる初夏の日差しを感じつつ、
まだまだ吹く風が心地よい今日この頃。
弊社のシェアハウスも家の中を通る風が心地よいです。
何もしていなくても、何気なく季節が感じられるのは
なぜなんだろうといつも思うのですが、それが
この家の魅力の一つかもしれません。
ガラスブロックが効いている
施工時からガラスブロックがキレイだった部屋が仕上がって
このような感じになりました。トップライトと、ガラスブロックからの光が
良い感じで部屋に入ってきます。
施工時はこんな感じでした。
ビルの谷間の敷地に立つ建物ですが、
ガラスブロックとトップライトのおかげで一階でもこの明るさ!!
やはり明るいのは良いですね。
ラストスパート!!
川崎の現場は仕上げ工事の真っ最中。
この部分はガラスブロックと天窓からの光が
とてもキレイです。
いつも紹介することの多い木の住宅とは異なり、
RCの建物のほとんどの壁と建具が塗装仕上げ
となっているのですが、塗装屋さんも大忙し。
仕上がりが楽しみですね。
杉板の外壁が良い・・・
暫くブログの更新を怠けてしまいましたが、
軽井沢の山荘の工事も順調です。
8月の31日までは工事自粛機関で工事ができず、
9月に入ってからも長雨続きだったこともあり
このところ工事は大変でしたが、貼り上がった杉板はいい感じです。
お施主さんが頑張って塗ったこの外壁も良い色ですね。
軒天井に見える光る物体はパンチングメタル。
キツツキの害を警戒して、厚めの細かい目の物を採用しました。
少々長く大きいのは、この土地特有の湿気に配慮してのこと。
小屋裏の湿気をいかに逃がすかも少々考えた結果ですが
見てくれの良さではなく、実用重視!!かな??
この山荘にはそんな仕組みがいくつかあります。
外壁の杉板を思い出に。
最近弊社で建てている木の家は、ほとんどが杉板貼りです。
そしてそのほとんどをお施主様がご家族で塗っています。
今回、軽井沢の山荘の外壁もご家族のみなさんで柿渋塗料を塗っています。
今の住宅の建て方でなかなか手作りの部分を残していくのは
難しいですが、こうして杉板の外壁を自分たちで塗って
家を建てたことは、ずっと忘れられない思い出になると思います。
塗ってみたら意外と簡単だった!?こと。
簡単だ!!と思ってやってみていたら以外と大変だったこと。
塗った人それぞれに作業した時の感じ方は違うと思うのですが
出来上がった外壁を見て、きっといつか作業をした時の
良い思い出が浮かんでくるはずです。
何よりも、自分たちで作った物なので愛着も湧くと思います。
最近、愛着ある物を長く使うという「エコ」を推奨している
我が社としては、お施主様皆さんにお勧めしているのですが、
ご興味ある方は是非一緒にそんな住まいづくりをしてみませんか?
新築でもリフォームでも、きっとすばらしい体験になると思います。
枠入れも順調に。
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猛暑の中ですが、川崎のコンクリート住宅の現場も
一階部分の配筋と型枠の作業を順調に進めています。
青空の下と書くと気持ち良さそうですが・・・。
本当に暑い!!
でも、来月初めのコンクリート打ち込みに向けて
作業は続きます。頑張って作業を進めてくれている
現場の皆さんに感謝です。
鉄筋の確認は既に終えていましたので、躯体型枠の確認と、
打ち継ぎ箇所のゲルフィットロープ(止水剤)
の確認を現場で行いました。
巣箱と手作りキャンドルのワークショップ終了しました。
巣箱と手作りキャンドル製作のワークショップおかげさまで無事終了致しました。
前半の巣箱づくりでは、巣箱づくりの木工作業を通して
皆さん親子で木に触れる楽しさを体験していただけたと思います。
ちなみに、製作した巣箱はシジュウカラ用の巣箱なのですが、
シジュウカラという鳥は一年間に125,000匹もの毛虫等の虫類を食べるのだそうで、
人間が駆除すると一匹あたり40円かかる駆除を巣箱をかけることにより、
子育てしている鳥がしてくれるのだそうです。
これはある意味、エコな自然との繋がりですね。
生態系のありがたさを感じます。
そんなことを感じながら、親子で生き物の子育ての場を作る。
なんだか良いと思いませんか?
皆さんの巣箱から来年の春、ヒナが巣立つと良いですね!!
後半のキャンドル製作は、前半の巣箱とはまたひと味違って、
色を使って楽しむことをメインとしたワークショップでした。
皆さん、思い思いにカラフルなキャンドルを製作されていました。
こういうワークショップをしていると、途中で時間が余ったり、
材料が余ったりすると、工夫して面白いことを見つけて
やってみる方がおられますが、今回は数字の6の形の
ろうそくを作られた方がいらっしゃいました。誕生日用かな?
こういうのって、ワークショップをしている時の楽しみでもありますよね。
記念日を親子で作ったキャンドルで祝う。これもまたすばらしいと思います。
本日ワークショップにご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
軽井沢も暑かった。
台風が接近中ですが、台風の接近前に軽井沢の現場まで
出かけました。このところ多い雨の日に影響されながらも
上棟から一ヶ月を経て、結構出来上がってきました。
しかし、各地で猛烈な厚さを記録した今週頭は、
避暑地で有名な軽井沢でも日中は暑かった!!
汗だくになりながら、打ち合わせと断熱材の施工を行いました。
今回のこの山荘はコストを抑えつつ、山荘ということで実現しませんでしたが、
現在行われている省エネポイント発行の要件を満たせる仕様で
計画を行ったため、断熱、開口部ともにそれに従った仕様としています。
また、床下は湿気対策及び凍上対策と配管等点検のため
高基礎となっていて、通常ある床束を設けずに
床梁を渡した上に杉厚板を貼って床組としています。
ちょうど通常の建物の2階から上を切って基礎にのせた
ような形状のため、床下には人が屈んで歩いてまわれる空間が
ずっと続いている設計になっています。
以前長期優良住宅の設計時に、寒冷地の建物を参考に
暖めていたやり方なのですが、まさか寒冷地で実現するとは・・・・。
考えておくと何かのときに別のことに繋がるのもこの仕事の面白いところ。
見た目の奇抜さや、美しさを競うのもデザインですが、
維持管理その他使い勝手を考えてこうした対策を行い、頭をひねるのもまたデザイン。
たいしたことではないかもしれませんが、こうした小さなことの
積み重ねを大事にして建物を建てていきたいと思います。
川崎の工事も順調です。
川崎市内で鉄筋コンクリート造の住宅を建築中です。
地中梁の配筋と、枠の確認を監督と一緒に行いました。
かぶり厚や配筋の継ぎ手、定着長さ、本数等基本的な物もそうですが、鉄筋をつなぎ止めているバンセンの納まりにも注意して確認を行いました。結構、このバンセンがひげ状に飛び出して枠に接触したままでも平気な現場もあるんですよね。
少々可能性を大げさに思っているのかもしれませんが、その場合、バンセンがさびてしまい小さな爆裂等を引き起こしたり、さびたバンセンが水の路となってしまったりする場合もあるので、注意したいところなんです。