新着情報

在宅でパンツ一丁!?(脱衣場の収納を考える)

2020年5月20日
カテゴリー:
日記

 在宅ワークで気が抜けたのか、下は映らないだろうとズボンを履かずに
パンツでWEB会議に参加して他の参加者を唖然とさせた動画が配信されていましたが、
自分の場所だという開放感からでしょうか、我が家だと
どうしても気が抜けるし、むしろ抜いてしまいたい。
そのような気持ちもわかる気がいたします。

 コロナ禍でなくても、決してズボラな性格ではなくても、我が家に戻れば
気が抜けることもあり、お風呂上がりにパンツ一枚でウロウロしていて
家族に「キャー」と言われたお父さんも多いのではないでしょうか。

「何を隠そう私もその一人です!!」というわけではないのですが、
 少し前から我が家では脱衣室の隣の洗濯室に家族の着替えを
収納するスペースを作り、着替えを自分の部屋に取りにに行かずに
風呂出たらすぐに新しい下着と部屋着に着替えられるように致しました。
 私の家は風呂から自分の部屋までが結構離れているので、遅く帰ってきたときや、
庭仕事や車の作業をした後ですぐ風呂に入りたいときなどは、いちいち
クローゼットに行き着替えを取ってくる手間も省けました。
「なぜもっと早く考えなかったのか・・・・。」という気持ちにもなりましたが、
人間は何かことが起きないとなかなか気付きはないものですね。

 このコロナ禍で在宅の時が長くなってきていますが、その中で自分の住まいの
「ここもう少しこうしたら使いやすくなるかも・・・」に気付くこともあるのではないでしょうか。
普段住み慣れた我が家でも、長い時間過ごすとそのような気付きがきっとあるはずです。
少し使い勝手が変わると、さらに住み良い我が家になるのではないでしょうか。

土壁の再使用実証実験をしてみました。

2019年9月18日

「土壁は傷んでもその壁の材料を用いてまた塗ることができるんですよ。」
土壁で家を建てたい方にはそんな説明をすることもありましたが、
果たして本当に塗り替えの時にその土をそのまま塗れるのかな?
という疑問もあり、この度、横浜日吉のシェアハウス・ヨツバロッジの壁の傷んでいる
壁の塗り替えることにしました。さながら実証実験ですね。

傷んでいた壁の中塗り土を削り取り再度練り

大直しの上に塗っていきます。

塗りあがるとこんな感じ。まだ乾いていませんがキレイに仕上がりました。
剥がして練りなおして塗りつける間に発生したゴミはゼロ。全て再利用可能でした。
土は本当にステキな素材ですね。

朝日新聞オススメのマイベストプロに掲載されました。

2019年8月21日
カテゴリー:
日記
未分類

 全国の新聞社やテレビ局等が運営し、専門家・プロを探せるWEBガイド、「マイベストプロ」の神奈川版【マイベストプロ神奈川】に弊社の代表取締役星野将史が紹介されました。仕事に対する想いや、地域密着の企業ならではの取り組み等、星野土建の魅力が伝わるインタビュー記事もご覧ください。
https://mbp-japan.com/kanagawa/hoshinodoken/interview/

考えるための時間

2016年3月8日

町田市内でリフォーム工事を行っているのですが
現場の仕上げ工事も佳境になって、
壁の漆喰塗りを左官屋さんが頑張っています。
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この現場とは別なのですが、
先日キッチンのリフォームを完了した御施主様から
「考える時間を頂けたので、とても納得できるリフォームが出来た。」
と感謝の言葉をうちの監督が頂いたそうです。
「納得して考えられる時間を、御施主様と
一緒に持てる打ち合わせを行うこと。」
これはいつも心がけて打ち合わせに望むように
弊社では考えていることの一つです。

 近年のリフォームや新築の現場の中で
「業者に希望を聞いてもらえなかった。」
という不満を声にする顧客の方が多くなっているようです。
その根本にあるのが、コストの問題からくると思うのですが、
業者の考えが主導にある,いわば業者の独りよがり
のような顧客への対応の仕方にあると思います。
まあ、これはその会社により仕事の仕方に差があるので
一概に当てはまるとは言えないのかもしれませんが・・・・。

この町田の現場では、従来の漆喰の壁がプレミックスのもので
塗られていたのですが、プレミックスでは味気ないため、
せっかくやるのであれば・・・ということで、
左官屋さんが昔ながらに調合して
塗ったものとの違いを説明出来るちょっとした
塗り見本を作って、現場で説明しました。
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左官屋さんも、よく機転を利かせてくれたと思います。
細かなことかもしれませんが、どういったものをどのような考えで使ったのか。
これを理解してもらえることで、その仕事は
ぐっと違うものになるのではないでしょうか。
この見本、急いで用意したものなのでキレイなものではない
かもしれませんが、時に言葉で、
時にこうした見本を作ったり絵を書いて
現場での打ち合わせを行います。
今回の打ち合わせは本物志向のお客さんに届いたようで、
やはり昔ながらの調合のもので行くことになりました。
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当たり前のような打ち合わせの風景なのですが、
前述の業者の独りよがりのような仕事であったなら、どうでしょうか?
こんな説明も、考えのやりとりも行われないままに、
ただ時間が早いとか、コストが安いとか、こだわりとか
そんなことで押し切られてしまうんじゃないでしょうか。
もっとも、そこを重視している場合には別ですが。

よく、良い業者を見つけるにはどうしたら良いのか・・・
ということを聞かれることがありますが、
満足度を上げたいのであれば、
自分たちのためにどれだけ考える時間を費やしてくれるのかも
その一つの目安になるのかもしれません。

キレイな階段

2016年3月2日
カテゴリー:
日記
新築事例

川崎の鉄筋コンクリートの住宅が完成致しました。
施工に苦労していた階段はこんな感じに仕上がりました。
キレイですね。
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工事中の写真では、完成時のこの姿は予想できるような出来ないような・・・・。
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やはり現場で携わった皆さんの頑張りの効果大ですね。
成果が出るのはその証だと思います。

ラストスパート!!

2016年2月9日
カテゴリー:
日記
新築事例

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川崎の現場は仕上げ工事の真っ最中。
この部分はガラスブロックと天窓からの光が
とてもキレイです。
いつも紹介することの多い木の住宅とは異なり、
RCの建物のほとんどの壁と建具が塗装仕上げ
となっているのですが、塗装屋さんも大忙し。
仕上がりが楽しみですね。
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水を止める

2015年7月31日
カテゴリー:
日記
リフォーム・改修

コンクリートのスラブからの漏水の補修事例です。
リフォーム、改修といってもこうした細かな補修も
行っておりますという事例としてご紹介致します。
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玄関通路の下部が物置になっている、築60年近い鉄筋コンクリート造住宅
なのですが、物置の天井から水が漏ってきているとの話でした。
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早速上部に水を張り、状況を確かめます。
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ちょっと分かり辛い写真ですが、見えますでしょうか?
丸印で囲んだところ、水が漏っている箇所なのですが、
まるで鍾乳洞の鍾乳石のように石灰が染み出てつらら状になっています。
先端に水があるのが見えますか?水を張ってから2時間後にようやく
水が染み出てきました。ジワジワと流れてくる水路があるようです。

このような事例の場合、大掛かりに改修を行うのであれば、
一度タイルなどの仕上げをすべてはがして、防水をやり替える等の措置か、
あるいは、現状の上部から新たに防水をし直すということを考えますが、
今回は、天井以外にも袖壁部分他にも漏水箇所があり、
また、それほど長くない間の当面の応急ということで、
止水剤注入を行って水を止めることで対処致しました。
多少漏水の認められたドレイン箇所も注入を行います。
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注入の問題点は、漏水箇所の水を止めた場合に、またどこか別の水路
から漏水が発生してしまわないかということ。
今回は半屋外的用途の部屋ということで、このまま暫く経過観察を行い、
止水状況の様子を見ることに致しました。

軽井沢も暑かった。

2015年7月16日

台風が接近中ですが、台風の接近前に軽井沢の現場まで
出かけました。このところ多い雨の日に影響されながらも
上棟から一ヶ月を経て、結構出来上がってきました。
しかし、各地で猛烈な厚さを記録した今週頭は、
避暑地で有名な軽井沢でも日中は暑かった!!
汗だくになりながら、打ち合わせと断熱材の施工を行いました。
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今回のこの山荘はコストを抑えつつ、山荘ということで実現しませんでしたが、
現在行われている省エネポイント発行の要件を満たせる仕様で
計画を行ったため、断熱、開口部ともにそれに従った仕様としています。
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また、床下は湿気対策及び凍上対策と配管等点検のため
高基礎となっていて、通常ある床束を設けずに
床梁を渡した上に杉厚板を貼って床組としています。
ちょうど通常の建物の2階から上を切って基礎にのせた
ような形状のため、床下には人が屈んで歩いてまわれる空間が
ずっと続いている設計になっています。
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以前長期優良住宅の設計時に、寒冷地の建物を参考に
暖めていたやり方なのですが、まさか寒冷地で実現するとは・・・・。
考えておくと何かのときに別のことに繋がるのもこの仕事の面白いところ。
見た目の奇抜さや、美しさを競うのもデザインですが、
維持管理その他使い勝手を考えてこうした対策を行い、頭をひねるのもまたデザイン。
たいしたことではないかもしれませんが、こうした小さなことの
積み重ねを大事にして建物を建てていきたいと思います。

 

収益マイホーム

2014年10月3日
カテゴリー:
日記
不動産情報

 先日、資産活用や会計のセミナーを行っている方のお話を伺う機会がありました。
その中でやはり、最近注目度の高い、収益マイホームのお話もされておられました。
ここ最近、自宅を自分の住むものとしてだけでなく、
その一部を人に貸して収益を上げ、居住者のキャッシュフロー
を良くする試みを謳っている住宅も、ちらほらと見かけるようになってきました。
ローンへの対策や、自宅購入の資金繰りを考えると魅力的な話なのかもしれませんが、
これは決して新しい試みの話ではなく、昔は自宅で下宿を営んでいる方も
結構おられましたね。                                              土屋邸写真                                                           
 写真は私が自分の家業の弊社に戻ってきて、初めて設計・施工で建築した住宅です。
もう14年ほど前に建てた住宅ですが、見事に収益マイホームですよね。
1階に貸し室が2部屋あり、建築基準法上は長屋という扱いになります。
当時、郊外のワンルーム等、立地の悪いものから不動産賃貸の方式が崩れ始めていた
時期でもあったので、貸室部分も他とは差別化できるよう、プランも検討し、
なんと土間を持ったワンルームになっています。
建て主さんがご近所なこともあり、時々お会いしてお話しする機会も多いのですが、
その変わったプランニングのおかげか、はてまた立地のおかげなのか、
貸室の空室率はかなり低いようです。

 自分の住む住宅を「資産」として考えた場合には、自分の住む自宅に
収益性を考えるのも一つの手と思います。それなりのリスクもありますが、
これはこれでこれからまた増えてくる住宅の形なのかもしれませんね。

RCビルの改修が終わります。

2011年11月30日

以前紹介いたしました、4階建てビルの外部改修が終了いたします。
まだ少し仕事が残っているのですが、外部の足場を解体中です。
築20年のビルなんですというとびっくりされるくらい、きれいに仕上がりました。
足場が完璧に外れたら、また写真をアップいたします。

これは足場のとれた裏側の写真。

まだ足場が一部にかかっていますが、表側もきれいに仕上がってきています。

横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

一級建築士事務所
株式会社 星野土建
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