新着情報

シジュウカラが子育て中です。

2020年5月29日
カテゴリー:
日記
巣箱

 星野土建といえば「野鳥の巣箱」。
ただいま弊社の作業場にかけた巣箱ではシジュウカラが子育て中です。
親鳥が忙しく餌を運んでおります。
雛の鳴き声も元気で、もうすぐ巣立ちを迎えると思います。

 以前行った巣箱のワークショップ参加の皆様、皆様のところの巣箱はどうですか?
巣箱に鳥が入った方は、ぜひ暖かく見守ってあげてください。
巣箱にシジュウカラが入るといつも思うのですが、心が和む初夏のひと時ですね。

↓親鳥が餌を運ぶ姿の動画をぜひご覧ください。下の文字リンクをクリック!
巣箱の動画

在宅でパンツ一丁!?(脱衣場の収納を考える)

2020年5月20日
カテゴリー:
日記

 在宅ワークで気が抜けたのか、下は映らないだろうとズボンを履かずに
パンツでWEB会議に参加して他の参加者を唖然とさせた動画が配信されていましたが、
自分の場所だという開放感からでしょうか、我が家だと
どうしても気が抜けるし、むしろ抜いてしまいたい。
そのような気持ちもわかる気がいたします。

 コロナ禍でなくても、決してズボラな性格ではなくても、我が家に戻れば
気が抜けることもあり、お風呂上がりにパンツ一枚でウロウロしていて
家族に「キャー」と言われたお父さんも多いのではないでしょうか。

「何を隠そう私もその一人です!!」というわけではないのですが、
 少し前から我が家では脱衣室の隣の洗濯室に家族の着替えを
収納するスペースを作り、着替えを自分の部屋に取りにに行かずに
風呂出たらすぐに新しい下着と部屋着に着替えられるように致しました。
 私の家は風呂から自分の部屋までが結構離れているので、遅く帰ってきたときや、
庭仕事や車の作業をした後ですぐ風呂に入りたいときなどは、いちいち
クローゼットに行き着替えを取ってくる手間も省けました。
「なぜもっと早く考えなかったのか・・・・。」という気持ちにもなりましたが、
人間は何かことが起きないとなかなか気付きはないものですね。

 このコロナ禍で在宅の時が長くなってきていますが、その中で自分の住まいの
「ここもう少しこうしたら使いやすくなるかも・・・」に気付くこともあるのではないでしょうか。
普段住み慣れた我が家でも、長い時間過ごすとそのような気付きがきっとあるはずです。
少し使い勝手が変わると、さらに住み良い我が家になるのではないでしょうか。

子供部屋をどう計画するか

2020年5月7日
カテゴリー:
日記
住まいへの考え

「子供部屋」をどう考えるか、どこに配置するのか・・・
住宅を設計している時にお子様のいるご家族だと一つの大きなテーマが
「子供部屋」となっている方もおられるのかもしれません。
 私自身も子育てを行い、思春期の多感な時期の親としての意見を言うと、
「子供部屋」は家の中での配置は親が子供を監視するような位置ではなく、
さりげなくお互いの気配が伝わるような位置がベスト!
であると思います。

 「子供部屋」に関しての情報を見ていると、子供は居間で親と一緒にいるのが良いとか
居間の近くに子供部屋があって、何かと親から見えることがつながりである
ことが良いことのように書かれているものも多いように思います。
確かに子供が小さいうちはそれが良いのかもしれませんが、
子供は少しずつ自立していきますよね。
 しかも子育てをしていると、10年や15年の時間はあっという間に過ぎていきます。
なので、子供が小さいうちのことやほんの一瞬の子育ての時期のみにフォーカスした
ような使い勝手の住宅の計画をみると、
「もう少し長いスパンをみて計画を考えるべきじゃないのかな・・・」などと考えてしまいます。

 もちろん、「子供部屋」にはいろいろなご家族の考え方があると思います。
しかしながら、自分が子供の頃を思い出してください。小学校も高学年になると、
自分一人の時間も欲しくなるのではないでしょうか。
そして付かず離れず親や家族での時間を過ごしつつ自立していくのだと思います。
その過程で、子供が成長していく上で欠かせない、自分だけの場所としての
「子供部屋」が必要な時が来ます。子供の成長は早いです。
その場所が親からいつも監視されているような場所では、「私の場所」にはならないですよね。
なので、子供部屋は最初によく計画を考えておく必要があると思います。

そして、家族が集まり楽しめる部屋が別にあれば自然と子供と親は集まれるもの。
いつの時代も親子は葛藤がありますが、喧嘩するほど仲が良いとは良く言ったもので
考えや感情をを伝える、議論する、時に反発する、そして和解する。
家族の中でそうしたことが当たり前にできることは実はとても恵まれたことなのではないかと思います。
子供が萎縮せずに堂々と成長している家族なわけですから。

住宅は家族の生活の器です。その中で「子供部屋」をどう作るのか、
家族の中でお互いの目線で考えてみると我が家だけの意外な案も生まれてくるのかもしれませんね。

我が家の「こうしたい!ああしたい!」webでの無料相談を始めます。

2020年5月3日
カテゴリー:
日記
未分類

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されてしばらくたちましたが
「ステイホーム」で在宅での時間も多くなる中、「ここに収納が欲しい」
とか、「間取りを少し変えたい」とか「水周りや内装をそろそろ変える時期かな・・・」
等々、今まで意外と気づかなかった
我が家の「こうしたい!ああしたい!」を見つけることもあるかもしれません。
 でも今の情勢の元では、なかなか建築会社に出かけるのは難しいし、ましてや、まだよく知らない
建築会社の人間が自宅に来るのも、このコロナの自粛推奨の元では躊躇されるのではないでしょうか。
 そこで、弊社ではwebのテレビ電話機能を用いた相談を始めました。
ZOOM、スカイプ等を用いてご自宅の「こうしたい!ああしたい!」のご相談をいたします。
初回相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。
 相談は一度弊社までメールまたは電話でご相談いただきました上で、日時を決めて
弊社からテレビ電話でご連絡いたします。
細かなリフォーム・修理から新築、大規模改修、外構工事まで幅広く相談に応じます。
よろしくお願い致します。

屋根の雨漏り2

カテゴリー:
未分類

 前回屋根の件を書きましたが、工務店として設計施工している立場で
屋根改修に携わっていると、屋根下地が見過ごされているケースをよく見ることがあります。
 建物を建てる場合には、床を支える梁などの構造部材がそれらの部材にかかる建物の重さや風の力
などに耐えられるかどうかの寸法チェックを行いますが、屋根に対してもチェックを行います。
ただ、昔の建物だとそこまで解析が行われていなかった時代ものも多く、屋根の構成部材である
垂木や野地板といった部材は華奢な物で作られている場合も多いです。
その場合、長年の経年劣化で屋根が波打ってしまっていたり、場合によっては屋根葺き材が
正しく施工できない場合もあります。変形してきてることが屋根からの雨漏りの原因の一つである
場合もあり、その場合には野地板や垂木にも手を加える必要があるのですが、
街中の工事現場を見ていると、そのまま葺き替えていたり、中には既存の屋根の上にカバーする形で
新しい屋根を施工するものもあり、本当の意味での屋根改修が果たされていない現場もよく見かけます。
 もちろん、下地に問題がない場合や、屋根の形状や1階の下屋の壁などの取り合いの影響もあり
やむなくそのまま施工を行わなくてはならない箇所などもありますが、
屋根は建物の中では一番酷な環境にある場所です。
考え方は様々だと思いますが、改修するのであれば、ある程度長く使うことを考えた
直し方を考えていきたいと思っています。

屋根の雨漏り1

カテゴリー:
日記
未分類

 新型コロナウイルスの影響のある中、このところ大雨や長雨が続く日もありました。
春の嵐のシーズンが過ぎ、これから梅雨、台風のシーズンを迎えますが屋根の対策はお済みでしょうか?
弊社のある横浜でも昨年の秋の台風による被害で屋根の工事が多く発生いたしました。
いざ被害を受けてみないとなかなか屋根の状況はわからないのが実情ですが、
屋根の下地に葺かれている防水資材の劣化も一つの目安になります。
住宅では、瓦や板金、化粧スレート板の下にルーフィングと呼ばれる防水資材が
施工されている場合がほとんどです。近年資材が良くなりかなり長寿命の耐候年数を謳う
製品も出てまいりましたが、一般的にはアスファルトルーフィングの寿命は20年
程度と言われています。実際にはそれ以下でダメになったり、それより長く活躍してくれる
ものもありますが、基本的にはルーフィングは2次的な防水資材です。
30年以上雨漏りがしていない屋根はざらにありますが、それらは屋根葺き材の瓦、板金等
と合わせて雨仕舞いの良い屋根になっているということです。
下の写真は瓦の下に葺かれているルーフィングが変形し穴が空いてしまったためそこからの漏水が
雨漏りの原因となっていた屋根での事例の写真です。

 本来瓦である程度雨仕舞いができていれば良いのですが、屋根全面のルーフィングがこの状態だと瓦の性能だけでは大雨の時には
漏水する場合があります。また、昔の屋根だと、屋根の下地にこのタイプのルーフィングを使用し施工された屋根が多かったようなのですが、今はないビニールのような基材の製品で熱変形に弱いもののようです。今回は瓦を持ち上げてルーフィングを施工し直し対策いたしました。瓦だからこそできる工事なのですが、既存の瓦はそのまま使用します。
長い時間のランニングコストを考えると、やはり瓦が一番かもしれません。

横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

一級建築士事務所
株式会社 星野土建
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