新着情報

外壁がキレイに貼り上がってきました。

2014年4月25日
カテゴリー:
日記

只今新築中の下田町の現場ですが、
外壁の杉板がキレイに貼り上がってきました。
準防火地域内に杉板を貼った建物を建てているので、
防耐火の法令に従って、施工を進める必要があります。
木の板は簡単に燃えてしまうのでは?とよく思われがちですが、
実際には木の表面からバーナーであぶっても、簡単には
後ろ側には火は燃え抜けてきません。
外壁に板を貼る場合の防火の規定は、ほとんどがこの原理を
応用されているようですが、板の表面に着火したとしても、
火が板を燃え抜けてこないことを考える必要があるので、
板を外壁に施工する場合、節がある場合などは
経年で抜けてしまったりすることを考慮して施工しなくてはなりません。
(理由は分かりますよね。)
なので、防火を考えた場合には、その点も慎重に材料を考える必要があります。
この現場では、外壁に貼る板は、なるべく節の少ないものとして、
塗装し、耐候性を多少持たせた上で施工しております。
やはり貼り上がってくるとキレイですね。

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平塚代官町の家が完成致しました。

2014年4月2日

昨年から工事を行っていました、平塚の代官町の家ですが、
先月3月に無事建築の工事を終えました。
少しだけ中を公開しちゃいますね。
葉山から鎌倉、鎌倉から平塚辺りの湘南と言えば、昔は海沿いは別荘地であったところ。
このお宅はお施主様からのご希望もあって、内部は板張りの箇所が多いです。
いつもの木組みの躯体とあわせて木がふんだんに使われていると、
なんだか心地よい非常に上質な空間が広がります。
家の中に入るとまるで別荘にいるような豊かな空間のある住宅になりました。
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居間の雰囲気はこんな感じです。落ちついた木の空間です。
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外のデッキから見る居間もステキです。
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2階の廊下と階段、吹き抜けのスペースに面して、家族で使える共用部をつくりました。
作業用の作り付けの机と本棚、収納が備え付けてあります。
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水廻りも洋風で、オシャレな感じです。なんだかいい雰囲気ですね。

準防火地域内の場合、外壁の内側に板を張ったりする場合でも、
土壁とするなどの法令の告示の内容に書かれているものか、
認定を受けた外壁の構造でなくてはなりませんが、この建物は、
それにあわせたやり方で行っているため、内部の空間は木をふんだんに使用しております。
知らないと「できませんよ。」と言われ断られてしまうこともあるようですが、
市街地でも木をふんだんに用いて心地よい家を建てることが可能です。
ただし、それをきちんと建てるには、知識と経験が必要なのは事実です。
ここ15年くらいの間で、市街地でもプレハブや、出来合いの見た目だけ良い住宅ではなく、
木の温もりのある建物に住まうことが出来るいろいろな技術が研究され、
法令の整備も進んできました。これは、市街地で木の家に住みたい人にとっては、
朗報であると思います。
何気なくこうした仕事をしていますが、色々と進化しつつある今の木造技術の中で、
技術の研鑽を様々な方のおかげでなし得ていることに感謝しなくてはなりませんね。

外壁の杉板をカキ色に塗っています。

2014年3月5日
カテゴリー:
日記
新築事例

ただ今、下田町の家の外壁をお施主様が塗っています。
時々弊社では行うことですが、お施主様のご要望にも
よりますが、建物施工の工程の中で一緒に行えるものは行って、
せっかく建てる家の思い出づくりといいましょうか、
「ここは自分でやったよ」といえるようなところを残して、
せっかく建てる自分の家にお住まいいただくべく、
建物の施工にご参加いただけるような取り組みをしております。

今回は外壁の杉板の塗装です。
お施主様の思いのこもったカキ色を柿渋塗料を配合し
色を出して塗っております。仕上がった外壁が今から楽しみですね。

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平塚の現場に建具が搬入されました。

カテゴリー:
代官町の家
日記

代官町の家も3月中旬の引き渡しに向けてラストスパートです。
先週は建具の搬入と検査を行いました。
今回、特に框は良い材料に恵まれ、きれいな建具が出来上がりました。
建具屋さんも気合が入っています。
私の祖父の代からお付き合いのある建具屋さんですが、
なぜか私を指名してくださり、私がうちに戻ってきて初めて設計したのがこの方のご自邸でした。
建具屋さんの家なので細部までこだわって、木を多用した家でしたが、
今思えばそれが今の仕事にもつながっています。
育て、育てられ、つながる二人三脚の関係を仕事で持つことができること
は本当に幸せなことですが、そうした関係を築けていることに感謝しています。
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日吉駅近辺のアパートに空きがあります。

2014年2月24日
カテゴリー:
日記
不動産情報

弊社で管理しているアパートですが、日吉一丁目、日吉本町一丁目付近に空きがあります。
2DKの間取りで家賃は8万円台後半から12万円まで、4部屋ほどございます。
ご興味ある方はお気軽に御連絡ください。

今日から上棟が始まります。

2014年1月27日
カテゴリー:
日記
新築事例

今日はこれから土台敷き。これから1週間、建て方前後の作業が続きます。
今まで2ヶ月弱、作業場で奮闘し、刻んだ材が組み上がる瞬間がもうすぐ
間近に迫ってきました。楽しみですね。
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年末の締めくくり。

2013年12月28日
カテゴリー:
日記
新築事例

本日で今年の仕事納めです。
現在材を加工中の下田町のK邸ですが、
順調に刻みの作業が進行しています。
今回、墨付けを行なったのは23歳と期待の若手のホープ。
刻みはベテラン大工とのコンビで行っています。
彼のやる気もありますが、こうして頼もしい若者が
育っていってくれていることには、敬意を表します。
人柄もあると思いますが、今年は色々な大工の諸先輩方に
かわいがっていただきました。
やる気のある人間が一人でも増えると、
周りも見る目、心意気が違います。
これも彼の人徳だと思うのですが、周りの諸先輩方の愛もありますね。
今の時代、人を育て、仕事を継承していくのが非常に
難しい時代ですが、来年もこつこつとこうして頑張って、
皆様の住まい作りのお手伝いをさせていただければと思います。
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代官町の家、内部施工中です。

2013年12月26日

平塚代官町の家ですが、内部の施工をただ今行っています。
年末ということもあって、休み前に出来るところまでは・・・
ということで、大工さんも、本当に頑張っています。
今回の建物は細長い鰻の寝床状の敷地に建てる建物なので、
地震時の変形も考え、構造にはいつも以上に気を配って、
壁配置等考えつつ、床の剛性を多少高めて変形に対して
考慮しています。
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これは2階の写真です。まだ施工中の雑多な状態ですが、
一部、耐力壁としている面材が見えると思います。
木組みで建物を建てていると、いわゆる伝統的な構法
になってゆくのが心情で、できれば壁には
相性のいい土壁をあわせたい・・・と思うのですが、
この建物の計画上、予算や工期の件もありますが、
構造と施工の無理をしてまで採用するということは、
設計・施工者としては、少し疑問に思う時があります。
この建物は、木組みを使いつつ、構造その他はもう少し
柔軟に考え、住まい手が気軽に、木の家を楽しめる
家になっています。出来上がると、いつもの星野土建の
感じの家になると思いますが、乞うご期待ください。

床板施工中です。

2013年12月16日
カテゴリー:
代官町の家
日記

平塚代官町の家ですが、施工も順調に進み
只今仕上げの床板の施工中です。
施工前に広げて並べていますが、
キレイなヒノキの床板です。
すぐに傷がつかぬよう養生をしてしまうのですが、
建物の施工が終わり、養生をはがすと、
貼り終わった化粧のこの床がまたお目見えします。
良いものができていた場合には
その瞬間が何とも言えないのですが・・・・。
これは施工者と、施主の楽しみですね。

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年末年始のお知らせです。

カテゴリー:
日記

弊社では下記の通り年末年始のお休みを頂くことになりました。
お客様には何かとご不便をおかけすることと存じますが、
ご理解のほど何卒宜しくお願い致します。

平成25年12月29日(日)〜平成26年1月7日(火)

1月8日より通常営業とさせていただきます。

横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

一級建築士事務所
株式会社 星野土建
〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉1-10-13
TEL:045-563-2121
FAX:045-561-7904
営業時間 8:00〜17:30(日・祝・隔週土曜休み)