今年は暖冬のようですが、先々週に引き渡しました
軽井沢の山荘で、ペレットストーブを焚きました。
冬場にはかなり活躍してくれそうです。
やはり火を見ながらの暮らしは良い物です。
別荘地でなくても市街地で建て込んでいないところであれば
設置可能ですので、憧れの火を見ながらの暮らしを
もう一度考えてみるのもいかがでしょうか。
ペレットストーブ活躍です。
川崎の現場も順調に・・・
師走に入りましたが、建築中の川崎の現場も順調です。
取り付けたガラスブロックの窓もキレイですね。
最近ブログにアップしていなかったので、夏から大分進みました。
躯体工事は終わって、今は中の工事に入っています。
コンクリートの建物と言っても、
内部の壁は木材で下地を作り間仕切り壁を作るのですが、
やはり木を使う部分はこだわりがある物で、
下地材は国産の杉材、あらわしになる木の部分の納まりも
栓を使った物にしています。
もう少し進むと階段の施工に入りますが、
ここは一苦労ありそうなところ・・・・。
一つ一つこなして現場も完成に向かいます。
杉板の外壁が良い・・・
暫くブログの更新を怠けてしまいましたが、
軽井沢の山荘の工事も順調です。
8月の31日までは工事自粛機関で工事ができず、
9月に入ってからも長雨続きだったこともあり
このところ工事は大変でしたが、貼り上がった杉板はいい感じです。
お施主さんが頑張って塗ったこの外壁も良い色ですね。
軒天井に見える光る物体はパンチングメタル。
キツツキの害を警戒して、厚めの細かい目の物を採用しました。
少々長く大きいのは、この土地特有の湿気に配慮してのこと。
小屋裏の湿気をいかに逃がすかも少々考えた結果ですが
見てくれの良さではなく、実用重視!!かな??
この山荘にはそんな仕組みがいくつかあります。
枠入れも順調に。
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猛暑の中ですが、川崎のコンクリート住宅の現場も
一階部分の配筋と型枠の作業を順調に進めています。
青空の下と書くと気持ち良さそうですが・・・。
本当に暑い!!
でも、来月初めのコンクリート打ち込みに向けて
作業は続きます。頑張って作業を進めてくれている
現場の皆さんに感謝です。
鉄筋の確認は既に終えていましたので、躯体型枠の確認と、
打ち継ぎ箇所のゲルフィットロープ(止水剤)
の確認を現場で行いました。
軽井沢も暑かった。
台風が接近中ですが、台風の接近前に軽井沢の現場まで
出かけました。このところ多い雨の日に影響されながらも
上棟から一ヶ月を経て、結構出来上がってきました。
しかし、各地で猛烈な厚さを記録した今週頭は、
避暑地で有名な軽井沢でも日中は暑かった!!
汗だくになりながら、打ち合わせと断熱材の施工を行いました。
今回のこの山荘はコストを抑えつつ、山荘ということで実現しませんでしたが、
現在行われている省エネポイント発行の要件を満たせる仕様で
計画を行ったため、断熱、開口部ともにそれに従った仕様としています。
また、床下は湿気対策及び凍上対策と配管等点検のため
高基礎となっていて、通常ある床束を設けずに
床梁を渡した上に杉厚板を貼って床組としています。
ちょうど通常の建物の2階から上を切って基礎にのせた
ような形状のため、床下には人が屈んで歩いてまわれる空間が
ずっと続いている設計になっています。
以前長期優良住宅の設計時に、寒冷地の建物を参考に
暖めていたやり方なのですが、まさか寒冷地で実現するとは・・・・。
考えておくと何かのときに別のことに繋がるのもこの仕事の面白いところ。
見た目の奇抜さや、美しさを競うのもデザインですが、
維持管理その他使い勝手を考えてこうした対策を行い、頭をひねるのもまたデザイン。
たいしたことではないかもしれませんが、こうした小さなことの
積み重ねを大事にして建物を建てていきたいと思います。
木の想庫
以前、お宝と紹介した材料がありましたが、
知り合いの銘木屋さんから引き取ることになった材料や、
無くなってしまうといつかは困るだろうとストックしておくことにした、
そんな材料を集めた我が社の木の想庫です。
倉庫と書くところをなぜ想庫かというと、
この材をどう使って作っていくか・・・・
と想いを巡らす倉庫だから。
今回も建具屋さんと一緒にあれこれ品定めしながら
軽井沢の山荘用の建具材を選び出しておきました。
まだまだ仮しのぎの、この倉庫。
柱や落としがけなどの材は養生をほどいていないので
材そのもののすばらしさをお見せできずに申し訳ございませんが、
そのうち折りを見て小出しにしていきたいと思います。
乞うご期待ください。
7月20日に夏休みワークショップを開催します。
来る2015年7月20日(月曜祝日)に
夏休みワークショップと題し、
鳥の巣箱製作と手作りキャンドル製作
を弊社中庭にて開催致します。(雨天決行)
巣箱は、シジュウカラ用の巣箱の作成を行います。
今から準備すれば、来年の春に、子育てをする野鳥の姿をお子様と
見ることができるかもしれません。
キャンドルは円筒形のツートンカラーのキャンドルを製作します。
第1部 9時30分〜12時
〜野鳥の巣箱を作ろう
第2部 13時〜16時
〜手作りキャンドル製作〜
どちらの回も人数限定で先着8名様の予約制とさせていただきます。
参加申し込み及び詳細のお問い合わせは
ホームページのお問い合わせメール
または電話045‐563‐2121(担当 星野将史)
までお願い致します。
ちょっと早めの夏休みイベントですが、
皆様のご参加をお持ちしております。
川崎の工事も順調です。
川崎市内で鉄筋コンクリート造の住宅を建築中です。
地中梁の配筋と、枠の確認を監督と一緒に行いました。
かぶり厚や配筋の継ぎ手、定着長さ、本数等基本的な物もそうですが、鉄筋をつなぎ止めているバンセンの納まりにも注意して確認を行いました。結構、このバンセンがひげ状に飛び出して枠に接触したままでも平気な現場もあるんですよね。
少々可能性を大げさに思っているのかもしれませんが、その場合、バンセンがさびてしまい小さな爆裂等を引き起こしたり、さびたバンセンが水の路となってしまったりする場合もあるので、注意したいところなんです。
古材を使います。
先日このブログでも紹介しました古材の梁ですが、
ただいま建築中の山荘の材料として使用することにした
一部の材をただいま加工中です。
さてさてどんな仕上がりになるでしょうか。
上棟のときが楽しみです。
天井をキレイに
ただいま改修中の古民家の天井板です。
幅6寸、赤身のキレイな杉の厚板です。
現状、幅8寸の厚板が貼ってある部屋なので、
本当は幅7寸程度以上のものが欲しかったのですが、
色々と調べるも、なかなか良いものが無く、
検討の結果この材になりました。
ですが結構キレイな板で、
施工してみるとこんな感じです。
こうした材を使用するときには、来た材を
ただ貼れば良いというだけでなく、
一度材を見て、板をどう貼るかを検討する
作業を行います。
この一手間をケチってしまうとあとで痛い目にあうことも・・・。
無垢の材とは付き合い方が必要ですね。
最近はブームなのか、意外とそれを考えないで
安易な考えで無垢材を使っている業者も
多いようなので、注意が必要と思います。