新着情報

3月上棟予定です。

2011年2月24日
カテゴリー:
日記
新築事例

ブログに手刻みの風景を紹介中の二棟の建物ですが、
上棟予定がついに来月に迫ってきました。
まだ模型の状態ですが計画はこんな感じ。
一つは以前紹介したもの、もうひとつは
今回初お目見えですね。
共にいい家になるよう頑張ります。

2月の現場進捗状況

2011年2月23日

 二月に入ったと思ったらもうあっという間に月末。
やはり二月は短いですね。
 来月上棟の2棟分の材料の刻みもクライマックスで
梁継ぎ手の調整や面戸板の加工等の作業を行っています。
写真は継ぎ手を調整し、材の状態を確認しているところです。
木造住宅では、刻みと言ってもこうした調整や、削り合わせたりといった作業
が多々あります。
 近年プレカットのものが多く、木を加工すればすぐ組めるもの
と思われがちですが、本来は、切ればすぐ組めるのではなくて、
丁寧に部材を確かめながら、仕口や継手がきちんと組めるように加工する必要があります。

 
 がらんどうリフォーム中の住宅では、床の断熱材を施工中です。
いつも使う羊毛の断熱材なのですが、どの現場でもこれを使うと、暖かさが違う気がします。
 ちなみに写真は既存の階段部分の写真ですが、この部分だけ床根太の本数を増している
のがわかりますでしょうか?階段の下は、人の上り下りにより、人の重みが勢いよくかかるため、
床に負担がかかります。結果、床鳴りや、床板のへたり等による床の下がり等が見られる場合
があります。気休めかもしれませんが、床根太の数を増して、少しでもそれを軽減する
狙いでこのようなことをしております。階段以外でもいくつか気をつけなくてはならない箇所で、
根太を増すことがあります。

墨付け中(大工の背中が語る事)

2010年12月2日


先週に材料が入り、ただいま墨付け、刻みの最中です。
最近は日が短く、夜になって日が落ちてからも大工は
灯りをつけて頑張っています。
最近こんな風に材を加工しているのを見るのも少なくなりましたが、
弊社の建物は、ほとんど露しで材を使うため大工の表情は真剣そのもの。
私が思う、建て主さんに一番見て欲しい建築中の風景の一つです。
人の手で加工しなくては難しい建て方をあえて選択することには
色々な理由がありますが、造れる、直せる、壊せる大工の技を駆使して
建物を建てることは、他のどんな建て方よりも長期にわたって建物を管理でき、
また、環境を考えてスクラップアンドビルドを減らし、ゴミを出さない方法の一つだと思います。
木の家に関して意識のある方なら、この二枚の写真からでもその意味を
見出せる方もおられるかもしれませんね。
なにしろ、加工に必要なのは大工の腕と、大工道具だけ。
大きな工場でもなく、巨大な機械も何もないところで灯りひとつで作業する。。。。
そんな後ろ姿に何かを感じ、今の住まいづくりのあり方に疑問を感じるのは
私だけではないはずです。

日吉の新築住宅、丘の家2(仮称)ただいま計画中です。

2010年11月1日

只今計画中の日吉丘の家2です。
まだまだ模型の状態ですが、結構いい家になりそうな気がします。

日吉の丘の家完成しました。

2010年1月28日
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日記
新築事例

日吉の丘の家が完成致しました。
今回の建物は大壁主体の在来工法ですが、シンプルな建物でありながら、床材の栗や枠材のタモ他木の風合いを所々にアクセントに用いています。お子様のお友達や、奥様のご友人等人が集まることの多いお宅なので、30坪程度の住宅でありながら、15畳程度の大きなワンルームの居間を持った住宅です。今回は、構造材のほとんどを神奈川県産材としているため、神奈川県産材の認定住宅になり、神奈川県産材の事業からプレゼントされたヒノキの柱が居間の真ん中に立っています。子供が一緒に遊ぶのにちょうどいい太さです。
断熱材は壁、天井、床下とも、羊毛のウールブレスを使用し、ガラスはペアガラス、内部の木部は全て無垢材になっています。


横浜の黒壁の家が完成しました

2009年8月17日
カテゴリー:
日記
新築事例

日吉下田町の家が完成しました。
外壁は、黒と杉の木地のコントラストが映える住宅です。
使用材は埼玉の西川材、神奈川県産材等構造材に関しては
100パーセント近くの山の木です。
屋根断熱材にフォレストボード、屋根、床の下地には構造上の意味もあり、杉の3層クロスパネルJパネルを採用しています。
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横浜・日吉で90余年 家族の「くらし」を共に考え、最高の住空間を作ることが わたし達の使命です

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