川崎の現場は仕上げ工事の真っ最中。
この部分はガラスブロックと天窓からの光が
とてもキレイです。
いつも紹介することの多い木の住宅とは異なり、
RCの建物のほとんどの壁と建具が塗装仕上げ
となっているのですが、塗装屋さんも大忙し。
仕上がりが楽しみですね。
ラストスパート!!
ヤマギワのビンテージ・オレンジ君
この照明、最近のラインナップには無く、
昔の資料が乏しく詳細がイマイチ分からないのですが、
ヤマギワの1970年代の照明器具。
ヤマギワのマークと、デザイン・ハンス アルネ ヤコブセン
と書かれたステッカーが貼ってあります。
ヤコブセンのランプというと有名な別な形を思い浮かべますよね。
解体した建物に使用されていた物ですが、
オレンジの少しモダンなかわいさが魅力ですね。
ちょっと直してつり下げるとこんな感じ。
明るい時の写真なので、うまく魅力を伝えられないのですが、
暗くなってから、この照明の醸し出すオレンジの
明かりも暖かみがあってまた良いです。
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胡桃ガラスのシェードランプ
なんだかいい感じの手作り感のある照明器具ですよね。
この雰囲気が好きで、うちのシェアハウスにつけたのですが、
御施主さんに紹介したら惚れてしまい、
取り付けしたのがこれらの照明。
長野県東御市の海野宿にあるガラス工房橙さんの物です。
作るときに特産の胡桃を使用して
火をくべているそうなのですが、
木の感じとこの照明がよく似合うので好きなんですよね。
実は5年ほど前、この工房に初めて行ったときに買った
胡桃ガラスのグラスを愛用しているのですが、
何とも言えないそのガラスの風合いに惚れ惚れしています。
ペレットストーブ活躍です。
今年は暖冬のようですが、先々週に引き渡しました
軽井沢の山荘で、ペレットストーブを焚きました。
冬場にはかなり活躍してくれそうです。
やはり火を見ながらの暮らしは良い物です。
別荘地でなくても市街地で建て込んでいないところであれば
設置可能ですので、憧れの火を見ながらの暮らしを
もう一度考えてみるのもいかがでしょうか。
川崎の現場も順調に・・・
師走に入りましたが、建築中の川崎の現場も順調です。
取り付けたガラスブロックの窓もキレイですね。
最近ブログにアップしていなかったので、夏から大分進みました。
躯体工事は終わって、今は中の工事に入っています。
コンクリートの建物と言っても、
内部の壁は木材で下地を作り間仕切り壁を作るのですが、
やはり木を使う部分はこだわりがある物で、
下地材は国産の杉材、あらわしになる木の部分の納まりも
栓を使った物にしています。
もう少し進むと階段の施工に入りますが、
ここは一苦労ありそうなところ・・・・。
一つ一つこなして現場も完成に向かいます。
建築士会連合会 会長表彰を受けました。
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先週末、金沢で開催されました第58回建築士会全国大会
石川大会において表彰を受けました。
神奈川県建築士会において、木造塾部会設立に尽力したということで、
その活動に関して連合会長より表彰状を頂きました。
設立より今春まで部会長を4年間勤めさせていただきましたが、
自分自身もまだまだ学びたい木造に対して、気負わずに、楽しんで
自己研鑽の出来る学びの場として木造塾を考えてまいりました。
多くの方に励まされ、助けられ、この日があったと思います。
感謝を致します。会場ではゆるキャラのひゃくまんさんも祝福してくれました。
杉板の外壁が良い・・・
暫くブログの更新を怠けてしまいましたが、
軽井沢の山荘の工事も順調です。
8月の31日までは工事自粛機関で工事ができず、
9月に入ってからも長雨続きだったこともあり
このところ工事は大変でしたが、貼り上がった杉板はいい感じです。
お施主さんが頑張って塗ったこの外壁も良い色ですね。
軒天井に見える光る物体はパンチングメタル。
キツツキの害を警戒して、厚めの細かい目の物を採用しました。
少々長く大きいのは、この土地特有の湿気に配慮してのこと。
小屋裏の湿気をいかに逃がすかも少々考えた結果ですが
見てくれの良さではなく、実用重視!!かな??
この山荘にはそんな仕組みがいくつかあります。
水を止める
コンクリートのスラブからの漏水の補修事例です。
リフォーム、改修といってもこうした細かな補修も
行っておりますという事例としてご紹介致します。
玄関通路の下部が物置になっている、築60年近い鉄筋コンクリート造住宅
なのですが、物置の天井から水が漏ってきているとの話でした。
早速上部に水を張り、状況を確かめます。
ちょっと分かり辛い写真ですが、見えますでしょうか?
丸印で囲んだところ、水が漏っている箇所なのですが、
まるで鍾乳洞の鍾乳石のように石灰が染み出てつらら状になっています。
先端に水があるのが見えますか?水を張ってから2時間後にようやく
水が染み出てきました。ジワジワと流れてくる水路があるようです。
このような事例の場合、大掛かりに改修を行うのであれば、
一度タイルなどの仕上げをすべてはがして、防水をやり替える等の措置か、
あるいは、現状の上部から新たに防水をし直すということを考えますが、
今回は、天井以外にも袖壁部分他にも漏水箇所があり、
また、それほど長くない間の当面の応急ということで、
止水剤注入を行って水を止めることで対処致しました。
多少漏水の認められたドレイン箇所も注入を行います。
注入の問題点は、漏水箇所の水を止めた場合に、またどこか別の水路
から漏水が発生してしまわないかということ。
今回は半屋外的用途の部屋ということで、このまま暫く経過観察を行い、
止水状況の様子を見ることに致しました。
夏期休業日のお知らせ
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誠に勝手ながら、弊社では下記日程で夏期休業とさせていただきます。
2015年8月13日(木) 〜 2015年8月19日(水)
なお、20日より通常営業とさせていただきます。
宜しくお願い致します。
外壁の杉板を思い出に。
最近弊社で建てている木の家は、ほとんどが杉板貼りです。
そしてそのほとんどをお施主様がご家族で塗っています。
今回、軽井沢の山荘の外壁もご家族のみなさんで柿渋塗料を塗っています。
今の住宅の建て方でなかなか手作りの部分を残していくのは
難しいですが、こうして杉板の外壁を自分たちで塗って
家を建てたことは、ずっと忘れられない思い出になると思います。
塗ってみたら意外と簡単だった!?こと。
簡単だ!!と思ってやってみていたら以外と大変だったこと。
塗った人それぞれに作業した時の感じ方は違うと思うのですが
出来上がった外壁を見て、きっといつか作業をした時の
良い思い出が浮かんでくるはずです。
何よりも、自分たちで作った物なので愛着も湧くと思います。
最近、愛着ある物を長く使うという「エコ」を推奨している
我が社としては、お施主様皆さんにお勧めしているのですが、
ご興味ある方は是非一緒にそんな住まいづくりをしてみませんか?
新築でもリフォームでも、きっとすばらしい体験になると思います。