収穫の秋、実りの秋と言いますが、そんな言葉が
ふさわしい季節になってきました。
この時期になると、頂いたり、お裾分けしたり
ご近所の輪の中で物が行き交う楽しい時期になります。
週末にお施主様から柿を頂戴致しましたが、
良い形のこの柿たちはお施主様の庭の木で育ったもの。
早速頂きましたが、その甘くてとても美味しいことに
ビックリ!!しばし秋を堪能させていただきました。
一寸早いけど、庭の手入れのために実をとらなくてはならずに収穫した、
うちのシェアハウスの庭の柚子は、早速ご近所の方の柚子好きな
方にお裾分け。未だ少し早いので香りは少ないけど、
これはこれで使い道があるのだそう。
たいしたことではないことなのかもしれませんが、都市部に住んでいると、
こうした近所のやり取りも少なくなってきてしまった気も致します。
物のやり取りだけでなく、支え合うこと、繋がること等々、
別に田舎や里山でなくても、畑がなくても、
都市部でも、こうした持ちつ持たれつの繋がる暮らしは出来るものだと思います。
建物や整った環境に頼る前に、自らそうした回りの環境に
目を向けてみるのも、豊かな生活への第一歩なのかもしれませんね。
柿と柚子
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さてと、もう少しがんばるかな。
ペンキ塗りDIY
リフォーム改修をしている現場で
お施主さんのお嬢さんが自分の部屋
の壁のペイントに挑戦されました。
今回塗ったのは、オシャレな缶の
この塗料。カラーワークスさんで
取り扱っているHIPという塗料です。
通常のボードの上のペイントなので、
天然系でという訳にはなかなか行きませんが、
色の展開がとても多く、しかもステキ
な色が多いのがこの製品の魅力。
しかも低VOCの無鉛塗料です。
ローラーと刷毛で施工しましたが、
以外とこれは重労働なんです。
でも、大変でしたが、楽しみつつ
時折真剣に、塗っておられました。
自分で選んだ色で、自分の部屋の
壁を塗る。きっと愛着が湧くと思います。
今の家造り・物造りには
その愛着が無いことが多いんですよね。
愛着を持って住まえる我が家を作ること
のお手伝いも弊社の仕事の一つです。
一年と少し経過したヨツバロッヂです。
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シェアハウス・ヨツバロッヂも運営を始めて
1年と2ヶ月が経ちました。
運用してすぐに、脱法ハウスの問題が出てきたり、
シェアハウスの業界には色々と波乱が有りましたが、
高齢化等の問題も有り、空き家が増えてきている
現在の市街地の環境からも、戸建の住宅の活用
を考えることはこれから既存の市街地の
死活問題になってくると思います。
これは街の問題だけでなく、近年、
団地の活性化を考え、若い人が団地に
住んでもらえるようにリノベーションされている
試みも行われてきていますね。
シェアハウスはその使用形態から、
家の中に自然とコミュニティーが形成されます。
空き家をシェアハウス等として活用した場合、
そのコミュニティーを地域に広げていけると、
空き家に若い人が入ることによって
その街区に世代の活性化が促されたり、
色々街にとっても良いことなんだよな〜。
と思い、このシェアハウスを計画したのが
もう2年前のこと。
私は新築で行いましたが、上記の考えも有り
戸建住宅程度の使用を想定し、建てました。
当初近隣の人と繋がりを持つため、餅つきの
イベントをしたり、試行錯誤でしたが、
朝早く皆で草むしりしていて、
「朝早くからご苦労さんね。」
と、近所の方に声ををかけてもらったり、
隣の家のびわの収穫を手伝って、お裾分けを頂いたり、
おかげさまで良き住人の方々に恵まれ、
最近はご近所の方に「愉しそうな家ね。」
と声をかけていただけるようになりました。
運営始まって一年ちょっと経ってしまったけど、
今は庭を充実させようとただいまあれこれ検討中。
来月には、また魅力が倍増する予定です。
模型からしっかりと。
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弊社では、木造の場合、軸組の模型をつくり、構造部材の刻みの時の打ち合わせに
活かすことがあるのですが、そのため当たり前ながら、
いくら模型といっても、多少のディフォルメは有りますが、
スケールや木の組み方もきちんと再現して製作します。
なのでつくっている時はさながらプチ上棟気分です。
同時に、ボリュームや意匠のチェックもこのときに行い、
必要な場合には計画に手直しを加えて、実際の建物の工事に着工します。
写真はヨツバロッヂの時のもの。上棟後の写真と比べてみると、
結構きちんと作ってあるのがよくわかると思います。
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