地元のお寺の老朽化した水回りの撤去工事を行いました。
増築されてここにあった洗面・トイレの水回りが蟻害が生じてしまい、
その改善のため別の場所に水回りを移設する前提で行った工事でしたが、
結果として元の本堂の形に近づける復旧工事のような工事となりました。
写真の施工後の新しい部分から施工箇所がよくわかるかもしれませんね。
まだ施工したばかりで眩しいくらいに光っている銅板もこれから色が
馴染み、さらに味わいを増してくると思います。
さて、屋根のこの部分ですが、
元々葺かれている銅板葺きの屋根には桟があり、下地となる木材にも
同じような加工を施す必要があります。
今回は元々の施工と形をあわせるため一本一本写真のように
削り出して丸く形を作りました。
うまく復元できたのではないかと思います。
お寺の改修(まるく削る)
洗いだしの玄関がステキ
耐震改修と中規模なリノベーションを行いました住宅の玄関を左官で仕上げました。
これは洗いだしというやり方で、モルタルに砂利をまぜて施工し、
その後に表面のモルタルを水で洗う事で砂利をうき立たせる
非常にシンプルな仕事なのですが、洗うタイミングと、どの様に洗うのかを見極めるのが結構難しく、
使用する砂利の大きさや色によっても表情が違うので結構奥が深いのです。
弊社の新築住宅で利用する事が多いのですが、今回は玄関の外土間の
タイルが割れてしまっていた為、その改修策としての施工でしたが、
濡れたときの滑り止めも兼ねて洗いだしを施工致しました。
なかなか良い表情になっていると思います。
「ムクリ」のある瓦屋根
「ムクリ」と聞いてピンと来る方は屋根にお詳しい方!?でしょうか。
ただいま、ムクリのある屋根の瓦工事が終盤に差し掛かっています。
初夏の空にいぶし銀の瓦が良く合います。
通常の屋根の施工においては、下地は平らなため、見た目にも
直線状の屋根が多いのですが、意匠的に屋根に「ムクリ(起り)」
をつけて、屋根勾配のラインの上方に曲線を持たせて施工する
ことがあります。
「ムクリ」をつけると、屋根の見た目に優しさや少し控えめな美しさが
感じられるようになる気がいたします。
意匠的な効果を目的としているといわれることが多いのですが、
「ムクリ」をつけることで屋根の勾配に変化を持たせ、
瓦屋根の水の切れを良くする雨じまいの効果があるという意見もあります。
「ムクリ」の反対は「反り」ですが、こちらはきらびやかだったり、
荘厳なイメージの意匠を用いたい建築、
社寺・仏閣、城郭などの屋根によく用いられますね。
ただ、この「ムクリ」は、曲線のバランスが非常に微妙で、
あまり大きな曲線だとかえって屋根が重く見えたり
不格好な意匠につながります。意匠は奥が深いですね。
マンションリフォーム完成後
完成して暫く経ちましたのでお披露目です。
以前工事中の写真をアップしましたマンションリフォームの現場が完成致しました。
築40年を超えるマンションですが、眺望は最高です。
外の景色も眺めながら、日々の生活を楽しめるキッチンと居間になりました。
川崎市木造住宅耐震改修工事
終わってから暫く経ってしまったのですが、
川崎市内で終了した耐震改修工事の外観写真。
古い木造住宅でしたが、特徴を残して上手くリフォームできたかな?
と思います。
連休前に大忙し??
もうすぐゴールデンウイーク。
連休の楽しさを思い浮かべて、何だかウキウキしてしまう
この時期ですが、自社の仕事場はフル回転。
大工さん、4人で一生懸命頑張ってます。
マンションリフォーム
ただいま日吉でマンションリフォームを進めています。
奥がキッチン、手前はLDと書斎。
キッチン廻りは以前より開放的に、
でも来客のときなど目隠しができるつくりに出来上がる予定です。
食事会
昨年木造耐震改修+フルリノベーションを行った王禅寺のO様より
工事後のご自宅にお招きいただき、手料理をごちそうになりました。
工事から4ヶ月、快適に過ごしていますと嬉しいお言葉をいただきました。
先日、ご自宅で工事後初のライブも開催されたそうです。
ご主人お手製のメニュー表。
庭で見頃を迎えた桃の木とつぼみのチューリップのイラストを添えて。
奥様の手料理に舌鼓を打ち、歓談に花を咲かせ、素敵な時間を過ごしました。
O様、ありがとうございました。
王禅寺の木耐震+フルリノベ竣工です。
川崎市の王禅寺の木造耐震改修+フルリノベーション
の現場が竣工致しました。
内部は木の素地のナチュラルな感じを活かした
上品な空間に生まれ変わっております。
今回の改修では、川崎市木造住宅耐震改修制度と
国土交通省の住宅ストック循環支援事業を利用し
工事金額の一部の補助を受けております。
既存住宅のリフォーム・リノベーションに関しては、
その工事内容や金額等不明点も多いと思います。
弊社は、横浜市、川崎市で木造住宅耐震改修施工者登録者
として多くの耐震改修工事に関わっております。
新築工事と改修工事で培った技術力や経験を生かした、
お住まいへのリフォーム・リノベーションの提案を通して、
皆様の楽しい暮らしへのお手伝いができるよう
日々努力を続けていければと思います。
考えるための時間
町田市内でリフォーム工事を行っているのですが
現場の仕上げ工事も佳境になって、
壁の漆喰塗りを左官屋さんが頑張っています。
この現場とは別なのですが、
先日キッチンのリフォームを完了した御施主様から
「考える時間を頂けたので、とても納得できるリフォームが出来た。」
と感謝の言葉をうちの監督が頂いたそうです。
「納得して考えられる時間を、御施主様と
一緒に持てる打ち合わせを行うこと。」
これはいつも心がけて打ち合わせに望むように
弊社では考えていることの一つです。
近年のリフォームや新築の現場の中で
「業者に希望を聞いてもらえなかった。」
という不満を声にする顧客の方が多くなっているようです。
その根本にあるのが、コストの問題からくると思うのですが、
業者の考えが主導にある,いわば業者の独りよがり
のような顧客への対応の仕方にあると思います。
まあ、これはその会社により仕事の仕方に差があるので
一概に当てはまるとは言えないのかもしれませんが・・・・。
この町田の現場では、従来の漆喰の壁がプレミックスのもので
塗られていたのですが、プレミックスでは味気ないため、
せっかくやるのであれば・・・ということで、
左官屋さんが昔ながらに調合して
塗ったものとの違いを説明出来るちょっとした
塗り見本を作って、現場で説明しました。
左官屋さんも、よく機転を利かせてくれたと思います。
細かなことかもしれませんが、どういったものをどのような考えで使ったのか。
これを理解してもらえることで、その仕事は
ぐっと違うものになるのではないでしょうか。
この見本、急いで用意したものなのでキレイなものではない
かもしれませんが、時に言葉で、
時にこうした見本を作ったり絵を書いて
現場での打ち合わせを行います。
今回の打ち合わせは本物志向のお客さんに届いたようで、
やはり昔ながらの調合のもので行くことになりました。
当たり前のような打ち合わせの風景なのですが、
前述の業者の独りよがりのような仕事であったなら、どうでしょうか?
こんな説明も、考えのやりとりも行われないままに、
ただ時間が早いとか、コストが安いとか、こだわりとか
そんなことで押し切られてしまうんじゃないでしょうか。
もっとも、そこを重視している場合には別ですが。
よく、良い業者を見つけるにはどうしたら良いのか・・・
ということを聞かれることがありますが、
満足度を上げたいのであれば、
自分たちのためにどれだけ考える時間を費やしてくれるのかも
その一つの目安になるのかもしれません。