前回紹介した格子壁、和室の開口部の一部に設置しているのですが
今の状況はこのような感じです。
まだ仕上げの工程など残っているので、
これで全て終了というわけではないのですが
良い雰囲気になっているのでは無いでしょうか。
できた後に見ると順調に工事できているように見えますが、
実はかなり格子壁と上部の構造耐力壁の納まりに現場で苦心しました。
まだ最終形はこれからですが、うまく納まったのではないかと思います。
入母屋の耐震改修工事、主要な部分がほぼ終わりつつあるのですが、
行った一部の工事を紹介いたします。
まずは今回は梁補強。
実際に建っている建物の鉛直荷重への対応のため
梁材の補強をおこなっている工事の様子です。
建物を壊さず、しかも二階の床組みをそのままで工事を進めなくてはならないので、
梁の補強計画にも頭を捻りますが、今回は2つに分かれたあご掛けの金物を作成し、
それにかける形で梁を持ち上げて補強工事を行いました。
金物は制作にあたりなるべく溶接による欠損の少ない形状として
構造設計事務所に提案いたしました。
無いものを一から考えるのは難しい作業ですが、現場で話し合い
施工と設計一緒になって進められるとまた可能性が広がります。
現場でのそうした関係を大事にしていると、良い雰囲気で現場が進んでいく。
そこは大事にしたいといつも思っています。
日頃より格別なご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間夏期休業とさせていただきます。
2022年8月10日(水)〜16日(火)
なお、17日(水)より通常営業させていただきます。
休業期間中は皆様にご不便をおかけ致しますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。
また、休業期間中に頂戴したメール問い合わせ等は営業日に順次対応させて頂きます。
あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。
3月に入ってから限界耐力計算による入母屋の住宅の耐震改修工事を行っています。
よく郊外の土地にある大きな住宅のほとんどは1階に下屋が周っていて2階の外壁面が
1階よりも徐々に建物内側にセットバックした配置になっていくものが多いのですが、
この建物はまさにその形で、通常の耐震設計だと改修計画に難があるため、
地盤の良い今回の建物は限界体力計算による耐震改修計画で進める工事です。
一部化粧で見せる格子壁の耐力壁もあります。
写真は小屋組の補強工事中のもの。
私の木構造の先生から直々に依頼を受けて行っている仕事なのと
規模の大きな耐震改修工事なので自ずと気合が入ります。
昨日も地震がありましたが、お施主様にとって安心して住める住宅になると良いとおもいます。
小屋組施工前の写真。
小屋組補強施工後の写真。在来軸組の建物なのですが、小屋梁を追加したり、軸組の補強と合わせて金物補強をしています。
弊社のほしのどけんの和室(茶室)にてテレビドラマのロケが行われました。
ファーストサマーウイカ主演、BSテレ東 土曜ドラマ9、私のエレガンス
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/atai_elegance/
2日間、建物が綾小路家になり、ロケが行われましたが
役者さん、撮影関係者の方、皆さんのプロフェッショナルぶりに感心した次第でした。
弊社の和室は、吉沢悠さん演じる綾小路眞一の実家の茶室という設定で登場します。
多分5話目もしくは6話目の最終話かな?私も見るのが楽しみです。
いつも星野土建をご愛顧いただきましてありがとうございます。
弊社では2021年12月29日より、2022年1月5日まで年末年始休業とさせていただきます。
1月6日より平常営業致します。
本年も新築から住み替えの相談、リフォーム、リノベーション、外構工事などなど様々な
ご相談をいただきありがとうございました。感謝いたします。
Fine works for happiness
これからも皆様の住環境の幸せを作るため、また精進してまいります。
2022年も星野土建をどうぞよろしくお願い致します。
中古住宅のご紹介です。
昭和58年に弊社での設計施工で新築し、
平成26年に増築工事とリノベーション工事を弊社で行った建物です。
親子2代にわたって住み継がれてきた住宅ですが、この度新たに住みつなぎの
お手伝いをさせていただくことになりました。
増築、リノベーション後の経過年数も浅く、非常に手入れの行き届いた綺麗な住宅です。
床材も一部ヒノキほか無垢材やコルクで仕上げられています。
静かな住宅地に佇むこだわりのある住宅です。希少な日吉台小学校の学区内の物件です。
2世帯ほかいろいろな使用方法、家族形態に合う住宅だと思います。
もちろん弊社でのリフォーム・リノベーション等の相談もできます。
ご興味ある方は、株式会社星野土建までご連絡ください。